センター出しツインマフラー取り付け

家の近くのアップガレージにて、中古のWirusWin製センター出しツインマフラーを手に入れたので、自宅の駐車場にて取り付けを行いました。

純正マフラーは分割式ではないため、取り外しにある程度の高さのジャッキアップが必要なので、上げれるだけ車高を上げてウマを掛けます。
（ちなみに画像の高さではマフラーが抜けなかったため、後々更に車高を上げました）

純正マフラーを外す際にマフラーカッターが邪魔になりそうだったので、取り外しておきます。

純正マフラーのフロントジョイント部分は14ｍｍスプリングボルトで留まっていました。

マフラーに付いている排気温センサー？です。

マフラー外しの前に忘れずにコネクターの取り外しを行い、後ほどセンサーを社外マフラーの1ピース目に付け替えます。

センサー脱着には22ｍｍのメガネレンチなどがあると作業がスムーズです。

マフラーの下側に落下防止ステー？が取り付けて有るので、一度これを取り外します。

12ｍｍナット4個で留まっています。

センサーのコネクターと落下防止ステーを外した後に14ｍｍスプリングボルトを取り外し、マフラーフック3か所を引き抜いて純正マフラーをフリーにした後、一度後ろ側に引いてからフロント側から引き抜きます。

自宅作業の場合、ここが最大の難関だと思います。

この時、タイヤ交換時程度のジャッキアップではマフラーを引き抜くことは出来ません。

最低でも、前後とも車の下で身体が寝返りを打てる程度の高さを確保しておくのが無難です。

純正マフラーを無事に取り外すことが出来たら、今度は取り付け作業に入ります。

自分は、

①真ん中のピース部分をフック2か所で宙づりにする
②一番前のピース部分と真ん中部分のピースを仮留めした後、14ｍｍスプリングボルトを仮留めする
③真ん中部分とリアピースを仮留めして、一番後ろのステー部分をけん引フック部分に仮留めする

の順番で作業を進め、最後に微調整を行いながら各接続部分の本締めをしました。

ジャッキアップした状態で一度エンジンを掛けて、排気漏れの有無や警告灯が点いたりしていないかなどの確認を行います。

異常が無ければエンジンを停止した後に忘れずに落下防止ステーを取り付けて、ジャッキアップ解除を行って実際に試走を行って問題無ければ作業終了です。

少し高めのジャッキアップが必要な危険度高めの作業になりますので、大型フロアジャッキやウマをお持ちでない方は無難に知り合いのショップさんや町工場などに取り付けをお願いする事をお勧めします。