エンジンフラッシング!ワゴンR MH23S
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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エンジンフラッシングを『バーダルETF』で行いました。
ETF(エンジン チューンナップ アンド フラッシュ)です。
YouTubeでよく見るのはフラッシングは危ないというものが多いですが、内容としては溜まっていたスラッジやカーボンが剥がれてオイルストレーナーやオイルポンプを詰まらせるといった内容です。まぁ過激な言葉で視聴数を伸ばしたいのは分かりますが、そういう動画ほど一方的な見方のみで中身がペラペラのことが多いですね(笑)
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投入後に10分間のアイドリングと50km~300kmの通常走行でエンジンのクランクケース内のスラッジやカーボンを落としてくれるフラッシング剤です。こういった使用方法のフラッシング剤は遅効性フラッシング剤としては珍しくないですが、速効性フラッシング剤としては異例です。
※本国での使用方法の説明ではアイドリングは20~30分、走行距離は160~320kmが好ましいとなっています。
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私のワゴンRは走行13万キロ越えで、5000kmほど走ると0.3リッターほどエンジンオイルが減る現象が出ていましたので、「ピストンリングの固着」か「ピストンの排油孔の詰まり」によるオイル上りの疑いがあるのでフラッシングで直らないかチャレンジしてみようと思いました。
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フラッシングについてですが、私は10分のアイドリング後に70kmほど走行しました。走行途中はあまりブーストをかけずに走っていましたが、最後の2kmほどは回転数を4000~4500前後回せるよう2速3速を使って走行してみました。もう少し距離を伸ばしたいところでしたが、フラッシング剤のパッキンへの影響も怖かったので48時間以上入れておくのを避けました。
走行中は何の違和感も感じませんでした。
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走行後はオイルとオイルフィルターも交換しました。
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フラッシング後のオイルですが、多少黒くはなりましたが、それほど汚れは目立ちませんでした。前回オイル交換から1000kmしか走ってないのでフラッシング前のオイルは奇麗なものでした。
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実はこの「バーダルETF」はスグレモン自動車●品というユーチューバーさんの動画で知りました。動画を見る限りでは結構効果あるのかな?って思っちゃいました。※借り物画像ですみません。動画はプロボックスの物だったような。
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オイルパン内の画像ほどは奇麗になっている様には見えないですが、動画内の拡大画像ではタペットカバーも汚れが薄くなっていました。※借り物画像ですみません。
動画内では発進時のノッキング症状が直ったという結果が。
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バーダルというメーカーは日本ではあまり有名ではありませんが、1939年からアメリカのシアトルでオイルを製造販売している企業だそうです。
今ではNASAの人工衛星のベアリングにも使われているそうです。
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今回も使用エンジンオイルはアマゾンで買ったサクラ製油所の格安VHVIオイル5W-30SPです。
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オイル交換後にしばらく近所を走ってからエイっとアクセルを踏み込むと最初は気づかなかったのですが、ふと見ると最大ブースト圧が初めて+0.93まで上がりました!
今までは画像の通り+0.83が最大だったのですが、今回のフラッシング後に最大ブースト圧が更新されました。この結果がピストンリングの固着の解消の結果だと良いのですが・・・今後オイル喰うか見ていきます。
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最近色々調べているとスズキK6AエンジンもダイハツのKFエンジンもピストンリングの固着によるエンジンオイル喰いの現象が多いそうです。私の車はまだそれほど気になるほどは喰っていないのですが、今後オイル喰いが激しくなるようであれば、一度バーダルの他の添加剤の「リングイーズプラス」を試してみるのも良いのかもしれませんが、添加剤でどうにもならない場合はピストンリング交換しか無いですね~泣
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