ピボット スピードメーターSML-V取り付け作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ピボットの多機能スピードメーターSML-Vは、一部の車種によっては取り付けるとリミッター解除が出来ますが、ヴァンガードは適用されていません。車速信号の取り方ですが、ヴァンガードはメーカーオプションナビ装着車 (標準ナビ装着車含む) はオプションコネクターが有りませんので、エンジンルーム (ECUエンジンコンピューターコネクタ)
車速信号を取らなければ出来ません。それ以外のナビを装着されている方は、ナビの後ろに5Pのオプションコネクターから車速信号が取れるらしいです。
2
このスピードメーターは、小さいのでどこでも取り付けることが出来ます。底の面と後ろ側は突起物が無いため両面テープで好きな所に取り付ける事が出来ます。私の場合はフロントガラスの近くに取り付けています。走行中は目線をあまり動かないでみる事が出来ますが、昼間は太陽の光が当たっている時は赤表示の数字が見にくいですが、夜は良く見えます。今は製造中止の青表示なら見やすいかもしれませんが、かなり価格が割高なので諦めました。
3
スピードメーター付属の配線コードは、私が付けている位置から横に配線すると、足元ぐらいまでしかコードの有りません。
スピードメーターの配線は4本あり、赤線は電源・白線は車速信号・黒線はアース・緑線はヴァンガードには必要ないので絶縁テープを巻きます。アースは運転席のカーペットをめくるとハンドルのシャフトの付け根辺りにネジが有りますのでそこでアースを取ります。
電源は必ず車内でアクセサリー電源に繋いでください。私の場合はナビの後ろにある予備のアクセサリー電源に繋ぎました。
それが出来たら車速信号に接続する為の準備に入ります。
まず4メートルほどのコード1本に70センチほどの配線チューブをはめてガラス繊維入りのアルミテープで巻きます。これはエンジンの横に通すので念の為です。
4
運転席のブレーキ後ろのカーペットを剥がすとパッキンが有ります。私の場合はアンプの為のバッ直コード通っていますが、そこのパッキンを外してエーモンの配線ガイドを使ってタイヤ側に通します。
5
ハンドルを思い切り切って、配線ガイドに車内に引き込む50センチほどのコードをガイドに通して車内に引き込みます。
6
初めての人はパッキンに小さな穴をあけてコードを通してパッキンを止めてください。スピードメーターの白い線にこのコードを接続しますが、その時に半田付けもした方がいいと思います。これで室内の作業は終わりです。次はエンジンルーム内の作業になります。
7
運転席側のエンジンルームの奥から配線ガイドを下して線を引き上げます。その時にアルミテープを巻いた部分がエンジンの横をどこかに引っかかっていないかを確認してください。後はECUエンジンコンピューターコネクタまで線を配線します。
8
スピードメーターだけを付ける方は2.4L・3.5Lも一緒ですので(紫/白)
多分2.4Lも同じ色の線と思いますが、この位置にある線が車速信号コードです。その線を1センチほど被ふくをむいだら、室内から通してきた線と繋ぎます。付属で付いているカットギボシで繋ぎ目を確実にかしめます。そのあと半田付けをして絶縁テープを巻いて終了です。
HKSのSLDリミッター解除を付けている方は白い線(車速信号入力)に接続してください。
写真にある12V電源はSLDリミッター解除の装置に繋ぐ電源ですから、スピードメーターだけを付ける方は接続しないでください。繋ぐと純正メーターの周りの警告ランプが点灯します。エンジン警告・4WD警告・VSC OFF表示・スリップ表示4つの警告ランプが点灯します。
この警告ランプを解除するには、バッテリーのターミナルを一時的に外さないとリセット出来ません。そのたびにナビも設定やり直しをしないといけないし、原因が解るまで3回も警告ランプが点灯して苦労しました。結局スピードメーターの電源を室内のアクセサリー電源に繋ぐと正常に動くようになりました。
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