ホイールの写真つながりで、いま、試しているタイヤを紹介します・・・
今年の5月から、定期的に(比較的グリップのよいタイヤが付いている、鍛造軽量ホイールと交換しながら)履いていて、かれこれ、5000kmぐらい走って、大体の印象が固まったので報告します。
タイヤの銘柄は、
ダンロップのル・マンLM703。例の、スマップの中居くんが、デジタイヤ+吸音スポンジ・・・と一時派手な宣伝をしていたので、ご存知の方もいると思います。
単純に、吸音スポンジへの興味と、一度、履いてみたかったコンフォート系のタイヤ(今まで一度も履いたことがありませんでした)、値段の安さ等もあって、試すことにしたのです。
まず、値段の安さ。これは、比較的生産量が多いのとサイズが豊富(これは結構大事で、アルピナのリア「255/35/18」はコンフォート系だと、サイズが無い場合があります)なので、オークション等でも比較的手に入りやすいタイヤだということです。アルピナ純正のミシュランのPS2と比べると、3分の2程度の価格で手に入ります。
次に、このタイヤの「売り」である静かさ。これは、ホントに静かです。静かさだけなら、レグノより静かかもしれません。ロードノイズだけでなく、道路の継ぎ目を越えた音なども「ゴトッ」から「コトッ」に変ります。これは、大満足な結果です。
で、肝心な走りに関してですが、「意外にいいなぁ・・・」という感想です。もちろん、値段とコンフォート系ということを前提とした評価ですが、300ps以上のアルピナで履いても何とかなります。当たりが柔らかいなぁという印象です。逆にいうと、シビアなライン取りには向いていないとも言えます。
アルピナは、しなやかな脚なのに(だからこそ?)、狙ったラインは外しません。しかし、それは、ミシュランのPS2があってのセッティングなのだとこのタイヤを履いて逆にわかります。高速をかなり、速いペースで走っていると、自分のイメージより外側へ少しずれるのです。決して、危ないということではありません・・・
では、このタイヤはダメなのかというとそんなことはありません。普段履きと割り切れば、アルピナでも履けますし(同乗者にはかえって好評かもしれません)、ましてや、レガシィB4(2.0R)には、次回履かせてみたいと思っています。BMWでいうと、鼻が軽い4気筒や、街乗りと高速メインの方なら330にもオススメできます。
また、比較的、燃費の良いタイヤなので、クルマを通勤に使用している方にもオススメです。ダンロップ、しかも、スポンジ入り等は、今まで見向きもしなかった方も多いかと思いますが、侮れませんよ~~
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モディファイ | クルマ
Posted at
2006/12/13 11:33:57