整備士らしく路上トラブル対処法を…

くるまをあまりさわらなくなり はや2年

日々電池と格闘の日々を過ごしておるペーパー整備士ですが…
今回は、自動車の路上トラブル対処法を紹介しようと思います。

長く車にのっていると、みなさん何度か路上でトラブルにあってるんではないでしょうか？

最近のくるまは壊れませんが、私がいままで経験したトラブルは

パンク3回
バッテリー上がり2回
イグニッションコイル不良による失火2回
路上エンスト→ハンチング1回(エンジンECU不良)

パンクとバッテリーを除くと、エンジンの電子制御系の故障がほぼ…
機械的な故障で走行不能になることはほぼ
ないですね…
怪しいのはATぐらい…
たまに足回りが腐ってるクルマも見なくはないけど…

パンク、バッテリーあがりは非常に多いです。
何人助けてあげたことか…

ですので、タイヤとバッテリーさえしっかり普段からやっておけばかなりのトラブルを防げます(どうしても釘とかもらってしまうこともありますが…)

バッテリーはをジャンピングするときは順番に気をつけてください。順序と方法を間違えるとバッテリーが爆発する危険があります。
特に故障車のマイナス端子にケーブルを直接つながないこと。
コツとしては、ミッションケースとかエンジンブロックとか出来るだけスターターに近い位置に繋いであげるとかかりやすいです。(特に古いクルマで使うブースターケーブルが細い場合)

エアコンの配管とかに繋いでも意味ないですよ…

エンジンの電子制御系の場合は、なにもせず現象がでているうちにディーラーに持って行った方が故障探求はしやすいです。
でも、エンジンがかからないときや走行不能になったときは、異常な信号を出しているセンサーを外してあげれば、フェイルセーフに入って走行ができる場合があります

そのあたりの見当をつけるのが普通の人には難しいのかな？
フェイルに落としてよくなれば間違いなくそのセンサーが悪いわけだし…

昔は多かった冷却系のトラブルも、今はホースも部品もよくなっているのでほとんど見なくなりましたね。
去年1台助けてあげたけど中古で買ったばかりの輸入車だったらしい…
ホースが裂けて大変なことになってた…

とにかく、みなさんに心がけていただきたいのは、日頃の点検です。
多くのトラブルは走行前に見ておけば問題なかったものがほとんどです。

日頃から点検して安全運航しましょう！