KaiserTone ハイレゾ再生プレイヤーアプリ
久しぶりに飛び上がったアプリ。
今年一番ぐらいの衝撃。
iPhoneDAPが最早意地になりつつあるアタクシ。
ボロい軽から飛び上がる様なサウンド、しかもソースは型落ちのiPhone。そんなインパクトがコンセプトとなりつつあるのです。
接続はiPhone→カメラアダプタ→DSPダイレクトです。
前々からアプリ変えるだけでも、それなりに音が変わるって事は気づいていましたが、これは変わるどころの騒ぎでは無い。ぶっ飛びの高音質。
ハイレゾ帯まで再生すべく課金したという事もあり、長らくONKYOのHFPlayerにしがみ付いておりましたが、周りにDAPブームが到来し、うっかりヤフオクでポチりそうになったけど思い止まって、ヤキモキ消化に再生ソフトアプリを買ってみたわけ。それがこれ。カイザートーン。
音出した直ぐに気付く、音の締まり感。明らかに全体域グレードが上がったサウンドです。
独自エンジン?アルゴリズム?が素晴らし過ぎてマジで音が良い。HFPlayerにも付いてたアップサンプリング機能は、曲によって位相が変わるキモさがあって使っていなったけど、これは抜群のクオリティ。ONの方が明らかに良いし、高域が繋がらなくなるキモさが皆無。これは普通に凄すぎる。
MAX192/24のDSPにUSBダイレクトでぶち込んでいますが、非常にきめ細かく、滑らかでありながらクッキリハッキリビックリ仰天。何なら昇天。
滑らかにはなるけど、クッキリも残るなんて初体験だよパトラッシュ。
ノイズリダクションつって、おそらくフィルター特性に伴う処理の設定項目も、驚くほど変化する。
NRオフにするとQobuz垂れ流しの様な高域のチリチリ感が出るので、オンにした方が艶感は出ますな。
フクロウ然りカイザーって名前にはやっぱりご縁がありますな。
※追記:DSP PRO2にUSBダイレクトは処理落ちしてる音(位相が回ってるキモさ)がしてる気がしてたのが確信に変わったので、DDCかまして同軸デジタルにしました。
試しまくって落ち着いた設定
NRオン
超高繊細
FlexibleHDオン
アグレガ2
以下フルオフ
アップサンプリングオン(非整数倍)
このアプリは整数倍にしない方が中央が濃くクッキリ出る。アップサンプリングオフよりも中央が濃くなるので作ってると言えばそれまでだが、中央定位はしっかり欲しいって好みで決めてとこっち。
DSPは96/32処理なので、最大の192で入れたところでなのだが、96よりも192の方が奥に行く。エッジが少しだけ優しくなる。ここはシステム合わせての判断で良いかと。
特性についてがとても難しく、真剣に聴きこむ必要があると思うのだけど、
アグレガ2は、クッキリして余韻豊か。という都合の良い解釈をしていたのですが、芯と余韻が分離して聴こえている事に気づいて、気になり始めると、主に超低音の余韻だけ後から足したような違和感を感じるので最近は変えてます。しかしながらよく言えば口元が見えて余韻豊かではあるので、パンチのある音ではある。バンド物は楽しい。たまに戻ったり。絶妙なライン。
アグレガ1とレガート1は比較的自然ではあるけど、特にレガート系は余韻の中に芯が埋まってる感じなんですよね。分離が悪い、ボケとるって感じ。この二つではアグレガの方がカッチリとしています。音楽的CD的な音。FIR的な。
アグレッシブ1は、最も自然と思う。
口からでた、ス(th)という基音に乗ってゥ~と響くわけで、声の張り方で余韻の長さ、深さは変わるはずなんす。声が小さいなら響きは小さく、大きいならより響くというか。その辺が自然。ただし、アンプやスピーカーがクッキリしてる物だとうるさいかもしれん。ダイレクトすぎる。
で結局アグレカ1or2です。
あ、カメラアダプタの被覆がもげてきたので、やっすい社外品試したけどダメやね。明らかに悪くなる。
純正が無駄に高いってわけでもなさそうよ。
テストしまくってたら誤って燃やしたので分解。
両面実装。
これは、、、純正の価格は納得。
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