エアコンフィルター交換

今夏も猛暑で昼間の運転中はほぼエアコン点けっぱなし状態ですが、渋滞中など若干利きが悪くなったような気がしたのと、前回交換から1年と10ヶ月くらい経つのでフィルター交換することに。

カー用品店を何軒か回りましたが、意外とランエボ用のフィルターって店頭に置いてないことが多いんですよね...（日産OEMのランサーカーゴを除いたほぼ全てのランサー系で共通なんですが、それでも需要としては少ない上に、他車種に比べてかなり幅広なパッケージゆえ場所塞ぎだから？）

アレルゲン物質対応を謳うBOSCH製品はありましたが、5980円となかなかのお値段（笑）
そんな中、たまたま30％引きになっていた本製品を発見したので即お買上げ（通常価格3980円→購入価格2786円）

ちなみにCARMATE製にも脱臭タイプや抗菌タイプといった高機能品があるようですが、店頭で見かけるのはこの安価なスタンダードタイプがほとんどです。

この製品で感心したのは、このように車種毎の図解入り説明書が付属していること。
（このような消耗品って、「お乗りの車種の整備要領書に従って作業してください」のひと言で済ましているところも少なくないですからねぇ）

さて、ランサー系のエアコンフィルタはグローブボックスの奥に位置するので、まずはグローブボックスを開放する必要があります。

向かって右側のストッパーが図のように脱着式になっており抜き出すことでグローブボックスが180度開いた状態にできます。（この状態ではボックス自体を取り外すことも容易です）

白い長方形部分がフィルタです。オレンジ丸印のビス2ヶ所を外してフィルタを抜き出します。
（配線がごちゃごちゃしているのは、前オーナーが付けていたナビ配線の名残です）

フィルタの新旧比較。
1年10ヶ月経つのでもっと汚れているかと思いましたが、思ったほどではありませんでした。
左側は三菱純正品ですが、リブが入って3分割されているので、風量が大きい時に濾紙のヒダが変形するのを防ぐ効果はありそうです。（まぁ大風量で回すことは無いので1枚モノでも問題ないでしょう）

新品を元どおり挿入して...（画像上）
ビスを締めて、付属の交換時期を示すシールを貼っておきます。（画像下。本当はシールはグローブボックスの中など、目に付きやすいところに貼るべきかもしれませんが...笑）

なお、本製品には交換用のビスも付属しています。

あとはグローブボックスを元どおり閉めて作業終了。
効果のほどは...　交換前よりは若干風が冷たくなったような気がします（笑）