OCVフィルター、PCVバルブ点検・清掃、他
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
新車から間もなく15年・10万kmということもあり、OCVフィルターとPCVバルブを点検・清掃した。まず、オルタネーターの近くにある8mmのHEXボルトを緩め、その奥からOCVフィルターを引き出した。
しかし、指で摘もうとして、手が滑り、フィルターは下に転がり落ちてしまった。下と言っても地面には達せず、どこかに引っ掛かっているらしかったが、目では確認できずだった。あれこれ探ったが、見つからず、オルタネーターを完全に外して、見る範囲を拡大してみた。でも、見当たらなかった。さらに下まで落ちたようだが、肉眼では調べられず、ボアカメラを使って探した。そしてようやく見つかった。でも、引き上げることが出来なかった。
2
結局、上に引き上げることを諦め、下に落として回収した。しかし、地面に落ちたために、土や砂が付着し、フィルターの汚れ具合がよく分からなくなってしまった。
清掃前の状態を写真に収める意味が無く、やむを得ず、清掃後に撮影したのがこれである。
トヨタでは聞かないことだが、スバルのOCVフィルターはプラスチックの骨組みが割れて、破片がOCVソレノイドに引っ掛かり、まともにOCVが働かなくなる問題が多発している。オイルに浸るだけでなく、油圧も加わる部位に使うプラスチックの選定は簡単ではない。スバルはときどきこういう失敗をやらかしている。
3
OCVフィルター探索に時間を取られ、PCVバルブを点検清掃している時間が限られてしまい、この写真1枚を写すのが精一杯となってしまった。
PCVバルブは機能的には特に問題無かったが、念の為、エンジンコンディショナーで清掃し、付け戻した。その際、FIPGで気密漏れが起きないようにはしておいた。
4
前から気になっていたことだが、助手席ドアに穴があり、黒いリング状の線が見えていた。
5
この穴はバンプラバー 90541-09117 という部品が付いていたところで、トヨタ部品共販で購入し、取り付けた。
6
これが購入したバンプラバー。ドアチェックやサーモスタットと一緒に買って、6千円余りだった。単品の価格は細かく覚えていないが、150円くらいだった記憶だ。
7
(追記 2023.7.26)
この登録してあるシエンタとは別のシエンタ・ダイス(16.3万km)のOCVフィルターとPCVバルブを点検する機会が最近あった。OCVフィルターは特に汚れておらず、綺麗だった。一方、PCVバルブは機能的には問題なかったが、キャブクリーナーを吹き付けたら、黒い汚れが溶けて出てきた。強く振ったときのカタカタ音が、前より鋭くなり、バルブがスラッジで汚損し、それがクッションになっていたようだ。
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