手組みでタイヤ交換(40,090km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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先日友人から譲っていただいた我が家のキャリィ(DA63T)ですが、タイヤがとても古くカッチカチでヒビ割れていてます。
バルブも手で触るとエアが漏れる状態でしたので、交換することにしました。
バイクのタイヤの手組みはやったことあるけど、車は初めて。軽トラの145R12くらいならなんとかなるっしょ❗️という事で、早速チャレンジ。
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ジャッキアップ してホイールを外します。
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まずはムシを外してエアを抜きます。
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我が家にはビードブレーカーがあるので、コレを使ってビードを落とします。
ただこのビードブレーカーはストレートさんのバイク用で「ビードブレーカー バイク用 強力タイプ 15-076」です。
10〜17インチで200mm幅のバイク用との事ですが、サイズ的にはおさまっているのでコレでやってみることに。
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タイヤが古いこともあり、なかなかビードが落ちません💦
押さえては潤滑油を隙間に入れて、少しずつ回しては押さえてを繰り返していたら、ようやく落とせました。
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裏側も同様に落としていきます。
1本目は10分近くも掛かってしまいましたが、最後の4本目には2〜3分で落とせるまで成長しました😊
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エアバルブの反対側を膝で押さえ込み、ビードをホイールの中に落とし込んでやります。
その反対側をタイヤレバーで外します。
膝でしっかり押さえ込んでおけば、何も難しいことなくタイヤをめくることができます。
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1箇所目がめくれたら、もう1本のタイヤレバーで少し離れた場所を攻めます。
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半分くらいまでめくることができれば、あとは手で引っ張るだけで外せます。
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片側を全部めくることができたら、写真のようにタイヤレバーを入れて、タイヤレバーを思いっきり向こう側に倒してやると簡単にタイヤを抜くことができました。
レバーだけではダメな時は、もう1本のレバーで補助してあげるか、ハンマーなどでタイヤを叩いてやると外せます、
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古いバルブをニッパーとかで切り取って取り除きます。
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バルブインサーターという工具で、新しいバルブを挿入します。
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いよいよ新しいタイヤの出番です
今回選択したのはオールシーズンタイヤです。
「ダンロップ(DUNLOP) GRANDTREK TG4 145R13 6PR」をAmazonで2本セット8,300円を2セットで16,600円でした。
製造は2023年46周なので、少し古いですね😅
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ここから取り付け作業です。
ビードワックスをたっぷりとタイヤのビード部分に塗ってあげます。
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手前から入れてしっかりホイールのくぼみにビードを落としてやると、2/3くらいは手で入っていきます。
頑張れば手だけでも入ることがありますが、ここは無理せずタイヤレバーで入れ込んでやります。
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ここで新兵器の登場❗️
ビードヘルパーです。コレを装着しておくだけで、勝手にタイヤがホイールの深いところに吸い込まれていきます👍
これもAmazonで2個セットで999円でした。
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あとはタイヤレバーを使ってホイール内へ入れ込んでやると、ビードヘルパー部分タイヤが勝手にホイールの深い部分へ落ち込みます。
コレは楽ちん👌
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あっという間にこの状態までいきます。
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最後は手で入っちゃうくらい簡単でした。
古いタイヤを外して、バルブを交換して、新しいタイヤを装着するまで、1本辺り5分程度でした。
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ムシがついていない状態でエアーを入れてやると、『パン、パン』と2回音がしてビードがしっかりと上がりました。
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ムシを装着して、規定空気圧までエアを入れます。
フロントは200kPa / リアは250kPa に調整しました。
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トルクレンチで締め付けて作業完了です。
準備して作業開始から後片付けが終わるまでは、だいたい2時間程度でした。
簡単でした❗️
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少しゴツゴツしたタイヤで、ワイルド感が出たかな⁉️🤣
タイヤが柔らかいので、乗り心地も良くなりました👍
バランスはタイヤ交換前のままです。
走行していく上で不具合が出てきたらやってみようと思ってます。
廃タイヤは1本330円で、近所のガソリンスタンドで引き取ってもらいました。
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