フロントブレーキ大口径化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
積載物が多い時に限って山間部や名阪国道を走ることもあり、
純正のPoorな12inchブレーキから、13inchブレーキに交換することにしました。
今回はソニカRSターボのフロントブレーキAssy(サビはありますが、走行8000km!)を手に入れました。
リヤ事故車なので問題はありません。
左がS211P純正12inch、右がソニカRS13inchベンチレーテッド
デカいでしょ?
2
純正のブレーキと比較検討しましたところ、何と!キャリパーとブレーキローターをほとんどポン付け(多少の加工有)できることが分かりました。
まずは、道具の準備に取り掛かります。
▼フロアジャッキ&ウマ
▼ブレーキフルードDOT3
(サーキットを走るわけでないので、安価なDOT3で十分です。)
▼フレアナット用コンビレンチ 10×12ミリ
ハイゼットは10ミリ、ソニカキャリパーは12ミリ
▼金切はさみ
バックプレートの干渉部分をカットするのに必要。ただし、無ければ干渉部を曲げる方法もあり
▼スパナセット・メガネレンチセット・モンキー・ニッパー・ペンチ
▼ブレーキエア抜きTOOL
▼2名でエア抜きを行うのでブレーキをフミフミする人間
▼8mm×30㎜以上のボルト2本
ブレーキローターがハブから外れない時に、ローターのネジ穴に取り付けて左右均等に締めていけば、ローターが外れます。
▼リューターもしくは、小型の金ヤスリ
詳細は下で説明します。
▼ブレーキクリーナー・ウエス等
3
①ハイゼットのブレーキキャリパーとローターを外します。
②ソニカのローターとブレーキキャリパーを仮付します。
③キャリパーと干渉するバックプレートを金切りはさみでカットします。
④本組みします。
⑤ブレーキホースの取り付けを行いますが!
まさかこんなところでつまづくとは・・・・・・。
今回は、ソニカのキャリパーについていたブレーキホースをそのまま取り付けようとしたのだか、車両側のブレーキホース固定の穴が
ハイゼットとソニカでは微妙に切欠きが違い、スナップリングが止められなかった。
ハイゼットのブレーキホースを流用しても良かったが、
キャリパー側のブレーキホース取付け部には、おそらくガスケット(再使用不可)があるので、別途用意が必要なので
そんな時間も無く、、、
車両側の切欠き穴をヤスリでギコギコ×10,000回?←ウソ
無事に難関をクリアしましたヽ(^o^)丿
4
無事に取り付け終了。
最後にエア抜きに入ります。
まずは一番遠いブレーキからエア抜きしますが、ハイゼットのリヤは右後ろブレーキを介して左後ろブレーキまで配管されています。
その為、リヤブレーキのエア抜きは左後ろだけで済みました。
フロントは通常通りです。
5
●総括●
まず、ブレーキは重要保安部品です、必ず整備士もしくは経験のある方に立ち会ってもらい慎重に取り付けましょう。
ジャッキアップして作業しますが、必ずウマを使用し、万が一の落下の為にジャッキを保持しておきましょう。
過去に知り合いの方がウマのみで作業されていて、何かの拍子にウマが外れ下敷き死亡事故が起こっています。
少しでも不安ならば、お金を払ってでもプロの整備工場などに依頼して下さい。
本当はコペンの14インチも考えていたのですが、コストパフォーマンスやオーバーキャパでブレーキバランスが崩れる可能性もあり。
車検用に履くタイヤサイズが鉄チン14inchではメーター速度NGで現実的で無い。
車検も考え13inchの鉄ホイールが履けるサイズまでとし、今回は見送りました。
ソニカのナックルハブを使わなかったのは、ストラットサス取り付け穴ピッチがハイゼットよりも狭かったのと、タイロッドの取り付け穴径も違い、もし、そのままソニカのナックルハブを付けたとしても、キャンバー角・キャスター角などジオメトリーの狂いがあるかも知れないので見送りました。
マスターバックはハイゼットのままなので、ブレーキのミートポイントが奥深くになったので、行く行くはマスターバックも換えたい。
なんかダッシュボード外さないとダメかも?めんどくせーーー
詳しい方アドバイスよろしくです!
天気が良くなればキャリパーの塗装もしよーっと
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