バッテリ交換 VARTA AGM 60Ah
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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MINI CROSSOVER (countryman) クーパー SE PHEV ( F60 YU15 )
新車から5年経ち、4万キロオバーだったので、バッテリ交換を検討し、以前国産車時代に何回か自分でバッテリ交換したことあるので、今回もDIYでやろうと思いました、が、、、想像以上に苦労しました。
1.バッテリを交換するために、外さないといけないパーツが多く、結構大掛かりで、面倒でした。
2.バッテリ性能アップの意味で、標準より容量が1サイズ大きい物を買ったのですが、それが大間違いで、バッテリを乗せる枠のサイズが決まっているため、サイズ違いで結局装着できず、一旦全部元に戻しました。仕方なく純正と同じサイズの物を買い直して、もう一度作業する形で、二度手間がかかりました。
★重要★バッテリサイズ(容量)を間違わないように。このモデルの場合、242/175/190(cm)サイズの60Ahのバッテリを選ぶこと。
今回買ったバッテリは、評判とコスパーが良いVARTA製AGMバッテリでした。純正バッテリと同じメーカーであることで安心です。
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まず、バッテリ上にあるカバー類を外します。普通にネジを取ったりして、特に難しいことはなかったです。
最初はバッテリを上から持ち上げて外すイメージだったけど、やはり前にスライドして外すのが作業しやすい。
そのため、吸気系のパーツも外します。赤丸で書いた部分を緩めたり、センサープラグの爪を押したりして、簡単に外せました。
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その次は、バッテリを区切っているパネルを外すのですが、、赤丸部分のネジを取れば外せるかと思ったら、上から抜くタイプなので、その上にあるタワーバーが邪魔していて、タワーバーを外さないといけないことに、、
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何とかうまくやれば、タワーバーを外さなくてもパネルを外せるかもですが、その後の作業にもタワーバー結構邪魔するので、ちゃんと外して作業した方が断然いいです。ネジ4本取れば簡単外せるので、そんなに面倒ではないです。
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タワーバーを外したら、その後はバッテリを区切っているパネルを上に持ち上げて外します。画像での赤い矢印がちょっと違和感があるかもですが、後ろではなく、上に引っ張って取るイメージです。
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その次は、バッテリを固定している金具のネジ(赤丸で書いているネジ)を取ります。それを取れば、バッテリを動かせるようになるので、これからやっと本命のバッテリ交換作業になりますが、その前に準備作業としては、ポータブルバッテリー等で車が一時放電状態にならないように繋いでおくのが良いと思います。或いは、OBDII接続して車CPUメモリを保つ品物も通販などで売っているので、それをやった方が車の電装系がリセットされないので、やったほうが良いかと思います。
準備作業が終わったら、マイナス端子から外す➞プラス端子を外す➞バッテリを前にスライドさせて外す➞新しいバッテリを装着するとの定番の作業になります。
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こちら、新しいバッテリを装着した画像になります。新バッテリをスライドして中に入れる➞プラス端子を付ける➞マイナス端子を付ける。単にバッテリを外した逆順で作業するだけですが、電装なので、短路しないように、気を付けて慎重に作業します。
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これでバッテリ自体の交換作業は完了ですが、MINIのこのF60モデルは、バッテリ交換履歴を登録した方が良いとのことで、OBDIIを繋いで、スマホにアプリを入れて、Bluetoothで連結して車の状態を見たり、セットしたりするシステムがあって、値段はちょっと高ったのですが、トータル的にディーラーで依頼するよりは安かったので、思い切って買いました。こちらの記事を参考に:
https://minicooper-sketch.com/mini-bimmerlink-2021/
このシステムで新しいバッテリを登録し、その状態を見せる画面です、問題なく交換できたようで、安心しました。
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もう一枚の車のセンサー値を見る画面の画像です、電圧も14V以上検知できたので、良さそうでした。
その後は外したパーツを全部逆順で元に戻すだけです。これでバッテリ交換作業は完了です。
この車のバッテリ交換の場合、国産車と比べて作業が結構手間がかかるのはもちろん、他の外車に比べても結構面倒なほうでした。あまりバッテリ交換作業に慣れてない方にはお勧めできません。ディーラーや業者に依頼するのも結構工賃がかかると思いますので、その辺は自己責任で判断した方がいいと思います。
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