何という存在感。そして、品のある佇まい。
コロナ療養中、暇を持て余していた私は、昼下がりのネットニュースに衝撃を受けた。
新型センチュリーが発表されたのだ。クラウンに続きT社の特別なクルマがSUVとしてデビューした事実。アウトバックを愛し、スバルを愛す者として、こんなに嬉しいことはない。
ライブ配信された新車発表会のなかでも、顧客のニーズに端を発し、SUVとして商品化するに至ったとの説明があった。
これは、SUVの魅力が一般市民だけでなく、幅広く支持されるようになったことの証だと思う。
ところで、スバルは以前からアウトバック(=SUV)をフラッグシップとして育ててきたと思う。実際、私が初めてアウトバックのカタログ(2011年版)を手に取った時、そこに「THE FRAGSHIP」と書かれていたのを覚えている。その時はあまりピンと来なかったが、SUVならではの様々な「ゆとり」を付加価値にしていたのだと思う。
たしかに、所有12年目の愛車に今もなお「ゆとり」を感じることは多い。後席やラゲッジの広さ、乗り心地、エンジンフィール。優しい性格の持ち主だ。だからこそ、長距離も疲れないし、長く付き合えたんだと思う。
新車発表会の動画を見終えた後、買えもしないセンチュリーのWEBカタログを閲覧し、その魅力にとことん溺れた。見れば見るほど、開発から生産まで、一切妥協なく仕上げられた、ロマンのあるクルマである。私、騙されている⁉︎
明日発表となる、LEVORG LAYBACKは果たしてどんな歴史を歩むのだろう。
何だか息苦しさを感じる世の中だから、
人々にゆとりを提供するクルマとして人気になりますように。スバルファンとして切に願う。
出典:https://www.subaru.co.jp/news/2023_08_03_151403/
表紙写真の出典:
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/centurynewbt/centurynewbt_main_202309.pdf
Posted at 2023/09/06 22:34:54 | |
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