圧力計のグリセリン補充

トラクターねたではないのでお許しください。
主にハーベスタを洗車する時に使用している高圧洗浄機の圧力計のグリセリンが減っていたので補充しました。

Q：ではなぜ圧力計にグリセリンが入れられているのでしょうか？
A：とても激しい振動が圧力計内部に加わり、脈動した状態で使い続けると壊れやすく、針がブルブルと常に震えていればゼロ点がズレていってしまいます。
振動対策のため液体のグリセリンを充填しておいて針の細かな振動を緩慢にさせ、製品寿命を長くすることが可能になり、それによって正確な測定が出来る圧力計にようやくなったのだそうです。

グリセリン・・・なんとも恐ろしい名前です（汗）
それでは順を追って説明していきます。

健栄製薬 グリセリン100ml
購入先はamazonで315円です。
主に美容目的で購入されている方が多いようです。

それでは補充をして行きます。
圧力計を上から見ると、このようなゴムの蓋があります。

この蓋を外してグリセリンと入れます。
ボトルの先が細くなっているので、一気にドバっと入る事はありません。

このようにしてボトルをシュポシュポと押しながら既定（いっぱいより少し減らす）の量まで入れていきます。

注入完了です。
古いグリセリンと新しいグリセリンと色が違って2層になっていますが、使って行くうちに混ざると思います。
作業時間は3分もかかっていません。

1日経ったら2層になって部分の濁りが取れてこのように透明になりました。