Loop デイライト（プリウス専用　牽引フックカバー置換え）取付

バンパーに二つある牽引フック用のカバーと置き換えるタイプのデイライトです。
もちろんプリウス専用なんですが，ぴったりとはまらず，取り付けに苦労しました。

左右別の形をしていますが，取り付け時には間違えようがないと思いますので，その点は心配ないでしょう。

また，今回は電気系統も少し触りましたので，ご参考にされる方は自己責任でお願いしますね。

【取り付け編】
牽引フックのカバーは内張りはがしを差し込むと簡単に外れます。落脱防止用にフックが付いていますが引っ張ってはずします。

さて，ここで本製品を取り出して，パカッとはめ込むのですが，どこかが当たっていて完全に押し込めません。
みんカラを検索したりしましたが，どこが当たっているのか良く分かりませんでした。
そこで，押し込んだ時の車両側にかすかについた跡を参考に目星をつけます。

左上の画像の落脱防止用のフックを引っ掛ける部分がひどく妨害しているようだったので，カッターで切り込みを入れます。

いくぶんいい感じになりましたが，右上の画像のねじ部分の外側が当たっているようだったので，そこも軽くやすりで削りました
その上ではめ込むと・・・見事！　ぴたっとはまりました。

ところが，配線していないんで取り外そうとしたのですが，まったく隙間がなく，取り外しができなくなり，やむを得ず精密ドライバーを差し込んではずしたのですが，見事，デイライトと自分の心に大きな傷を付けてしまいました。
使うことはないとは思いますが，本来の目的で使用できるように，左下の画像の部分に断腸の思いでやすりで隙間を作りました。

いざという時は，右下の画像の様に，配線をいじらなくてもデイライトをバンパーの中に押し込むことができます。
よく見る丸い形だったら，押し込むことはできなかったでしょうね。マンホールのふたと同じですね。

【配線編】
メインの電源はエンジンルーム内のヒューズボックスの写真のヒューズが，ACCだったので，エーモンの電源取用のヒューズを差し込んで頂戴しました。
これで，パワーボタンオンで点灯することができます。

ただ，これではほぼ常時点灯となりますので，車内で待機しているような時もデイライトが点きっぱなしになってしまいます。
そこで，５極リレーを使って，パーキングブレーキを踏んでいる間は消灯できるようにしました。

エンジンルーム内のグロメットの結束バンドを切除して配線を入れてから，再度結束しようと思ったのですが，私の技術では不可能そうだったので，洗濯屋さんハンガーを伸ばして，グロメットに切れ込みを入れて，そこからカテーテル手術をしました。
カテーテル手術が思いのほか時間がかかり，途中で「もうACC常時点灯でいいじゃん！」と弱気にもなりましたが，なんとか手術は成功しました。
次回なんかに使えるように赤黒ダブルのカテーテルです。
もちろんグローブボックスの下側は外しています。

パーキングブレーキ信号はナビからいただきます。
バキバキとコンソール周りを剥がしていき，ナビをはずします。
移動中もTVが見れるキットなどを取付するカプラーをはずし，テスターでパーキングブレーキを踏んだ時にアースされるコードを探します。
写真がうまくとれずに恐縮ですが，右上の画像のテスターを当てている赤線がそうです。おっと赤線は両端に二本ありますが，３本固まっている方の赤線です。
こいつをカテーテルの先と接続して，ここいらをバキバキ閉じます。

リレーの配線が雑ですね。もうここまで来ると早く終えたいので，手抜きになってしまいます。
逆流防止にダイオードを入れる予定でしたが，なくても大丈夫でした。

【インプレッション編】
さすがに昼間はそんなに目立たないかもしれません。青色の方がそれらしく目立ったでしょうけれど，ヨーロピアンテイストにしました。
上の画像は正面からですが，下の画像の様なちょっと外側＆上側に光軸が向いているようです。
時間がある時に調整しようかな・・・きっとやらないでしょう。

夜間は結構明るいです。直視すると目が痛いくらいです。

それよりも，おさまり，フィット感は素晴らしいです。
純正っぽく？かなりの差別化がはかれたと思います。あくまでも自己満足ですが・・・。