tactrix OpenPort 2.0  

再投稿
先人さまのお知恵をお借りして導入しました。
2008年MT限定である程度対応する定義ファイルが存在します。
空燃比、点火時期、スロットルマップ、ブーストソレノイドマップ等々一通りのＥＣＵチューニングが楽しめます。
一歩間違えれば危険が危ない製品ですのである程度のＥＣＵ関係の知識が必要です。
本格的にやろうと思うとA／F計、排気温度計等々揃える必要がありますが私は今のところ導入してません。

ネット情報を参考に変更したところを記入します。ショップさんの営業妨害になりかねないのでネットで入手できない部分については方法は書きません。
真似して故障しても自己責任でお願いします。
ＥＣＵの書き換えはフェイルセーフが働く可能性が上がる行為です。エラーからのフェイルセーフモード→30km/hしか出なくなりかなり危険な事になります。(実際私も起こりました)

空燃比
ハイオクマップのメインを弄ればいいそうです。全域それっぽく薄々にしてます。あんまり薄くすると触媒故障リスクが上がるので濃い目。
経験上、純正アクチュエータ配管潰れでブースト1.5キロとか掛かったことがあるのでその領域はかなり濃い目にしてます。
ブースト1.1～上で0.8あたりで使ってるのでその付近を11.0～11.5あたりで使えば大丈夫かなと。
某ショップ様の話だと6500rpm時ブースト0.85でインジェクター全噴射みたい。


点火時期
ネットの情報をベースに壊れない程度のぬる目の点火時期にしてます。吸排気系がライトなマフラーのみで排気圧高くて攻める余地が少なそう。

レブ
6700→現状7150→後日7300まで上げる予定
ショップデータは7000が多いようです。どこぞのAE86に4G15を積んだショップさんは14タービンでエンジン本体ノーマル7800rpm(点火カット化？)らしいのでそこそこ回しても短期的は壊れないと思います。
純正ＥＣＵだと燃料カット方式でレブ当てはダメージあると思いますが当てなければどうってことはない。
1速は7000以上回す意味があると思いますが2速以降は6500シフトがベストだと思う。
ギヤ比が合わないコーナーで一時的に使える7000は武器になると思って上げてます。
メーター読み1速7100までは回してます。
いまのところ不具合は油温が上がる気がする程度。
油温上昇からのメタルブローが怖いので油温管理は必須だと思います。

DTC
ショップ様の情報で、よくひろうらしいエアフロ系、トルク監視系P1241 1238 1235をカット『FFFF』

可変バルタイ
海外ネット情報を参考に上を減らす方向で。
メーカー想定以上に吸うようになるとエラーをはいて30km/hまでしか出なくなります。(エンジン切って10秒くらいで再始動するとまたふけるようになります)
フェイルセーフデータは残ってるのでスマホアプリのTORQUEなどで消しましょう。
DTC側でカットしようにもP✕✕✕✕になってるのでどれか不明。
かなり悩みましたが、なぜそれを拾うか考えるとなんとかなります。

ローセコスロットル制限解除
Ｒ－ＶＩＴ等で確認するとスロットルが開ききってないあれです。これもかなり悩みましたがなんとかなりました。

EGR
殺すとその領域の燃焼が安定する方向だと思いますが燃費とクリーンな排気ガスの為にも純正値のまま。

某サーキットでの最高速比較です。
オープンデフ＋ノーマルＥＣＵ→１３１km／h
オープンデフ＋空燃比＋レブ６９００rpm→１３４km／h(１３９km／hスリップストリームあり)
LSD付き＋空燃比＋レブ６９００rpm→１３８km／h
LSD付き＋空燃比＋レブ６９００rpm＋可変バルタイ＋ローセコスロットル制限カット＋点火時期やや進め→１４１～１４２km／h

LSD効果で＋４km／h

ＥＣＵ効果で＋６．５km／h