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kuma-necoの愛車 [スバル R2]

整備手帳

作業日:2007年2月2日

なんちゃってセキュリティのスキャナーをつけよう(エンジンOFFで点灯する独立型)

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某オークションで警報機のスキャナーを購入しました。
今回は、セキュリティ連動ではなく独立して動くように取り付けをしています。ちょっとしたコツがあるので、ご説明しますー。

今回購入したのは+の線と-の線、2本のタイプ。
この2本の配線のタイプであれば、これ以外のスキャナーでもおそらくほぼ取り付け可能だと思います。
セキュリティが入ってないクルマでも、ダミースキャナーとして取り付けが可能だす。

(写真は、今回購入したチョロQを改造したタイプ。
見切れてますが、この後+線と-線に分かれています。)
2
もう一つ使うパーツがこちらの配線。
中に、電流の逆流防止ダイオードが入っています。

今回の自分が使う場合、
黄色側から白側へは電流が流れるが、
白側から黄色側へは電流は流れない。

このようなちょっとマニアックな部品が必要になります。
何故これを使うのかは次の項目で。
3
通常電装品を接続する場合は、
 + : ACC、常時(B+)
 - : アース
に接続するのが普通なのですが、スキャナーはエンジンオフ時に使いますので配線の仕方が少し異なります。
プラス配線は常時電源(B+)で良いのですが、問題はマイナスの配線。これをドコに入れるか。

もし、通常の状態で運転中だろうがエンジンオフ時だろうが四六時中点灯しっぱなしになってしまします(´・ω・`)

いろいろネット等を検索した結果、「なんとなんと!」というデータが見つかりました。

実は、「クルマのACC電源(+)がエンジンオフ時はアース(-)になる」という現象があります。
この現象を利用し、ACC電源にマイナス線を接続します。でも、このままだとエンジン始動時にプラスの電源がマイナス側に入ってしまうので、これを避けなければいけません。

ここで、電流が片側しか流れないダイオードを使用します。
電流逆流防止ダイオードをACC電源の線とスキャナーのマイナス線に割り込ませます。
この時、電流の流れる向きに気をつけて。

エンジン始動時は流れる電流が+・+になるため、スキャナーが動きません。
エンジンオフになると、アースが取れる状態になるので+・-になり、スキャナーが動き出します。
4
この接続方法をすることにより、
 エンジンオン時 : 点灯OFF
 エンジンオフ時 : 点灯ON
の状態になります。

取り付ける常時電源・ACC電源は、キーシリンダーの周辺にある事が多いです。テスター等で確認した方が良いですー。
5
エンジンオフ時。

用心棒とばかりにLEDが点灯します。

過電流になるケースがありますから、配線の間にヒューズがあった方が良さそうです。
6
エンジンオン時。

動作はしませんー。

ダイオードの向き・点灯の確認をしながら、取り付けたので1時間程掛かりました。取り付け自体はそこまで難しい作業じゃないでしょう。
ちょっとだけ、電気的な知識が要るだけなりー。

今回のパーツは全て某オークションで手に入れました(笑)
この方法を使うと、セキュリティが入ってないクルマでも「なんちゃってスキャナー」が動きます。

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