【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) ブレーキペダルNEO ②
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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ペダルの断面形状はこのようなカタチになりました。
「ペダルへのフィット感があって、制動力をコントロールしやすいブレーキペダル!」をコンセプトに、仮説~検証を繰り返してきました。
多くの時間を費やし、形状については試行錯誤した結果、操作性の良い!気持ちのイイ!ブレーキペダルになったと感じております。
初期タッチからハードブレーキングまで、ペダルと接する足裏の接触点の移動を考えた時、
どの場所でどのくらいのペダル踏力でペダルを踏んでいるのか?
どの場所にどの方向で力を入れたいのか?
そもそも、ペダルのどこを踏んでいるのか?どこを踏みたいのか?
それは正しいのか?
などの疑問に、ひとつずつ答えを出していきました。
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レヴォーグはもちろん、フォレスターやレガシィでも性能検証を続けており、最終的な量産品へのフィードバックのため、いろんな使用条件の中で製品評価を進めております。
雨天時などの水で濡れたシューズでの使用、泥の付いた状態での使用、はたまた裸足での感覚など、安全性を担保するための評価もあわせて行っております。
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さて、製品の取付方法について。
ブレーキというクルマの安全を担う装置であることから、それを操作するペダル部分は、必ず安全でなければならないことを十分に承知した取付方法としました。
ノーマルのペダルパッドはゴムの成型部品で、ペダル本体に被せてあります。
まずはこれを取り外します。
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取り外したペダルパッド。(裏側)
この形状から、上側の折り返し部分をめくって下にずらすと外せることが分かりますね。
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ペダルパッドを取り外すと、ペダル本体に2つの穴が開いています。
製品の取り付けにはこの穴を利用しますので、もしこの穴が開いていない場合は穴開け加工が必要となります。
次に、赤●部分に付属の両面テープを貼り付けます。
ここで両面テープの必要性について、理由は2つ。
・基本的にボルト&ナットで固定しますが、万が一のための安全担保。(接着力 23N/cm)
・ペダル面の凸凹による、製品使用時の異音やガタツキの防止。(厚さ 0.8mm)
安全性はもちろんですが、安心も得ること、車体の個体差に対応するためにも、この部分には気を遣いました。
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商品の構成部品はこのようになる予定です。
追加で画像にはありませんが、「L字トルクスレンチ」も付属することにしました。
ペダル本体、両面テープ×4、極低頭トルクスボルト×2、ナイロンワッシャ×2、ナイロンナット×2、L字レンチ、の6点となります。
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いかがでしょうか?
これで、NEOPLOT製品による「ペダル操作系アイテム」が揃いました!
全てが操作性・操縦性の向上を狙った製品で、ドライビングポジションの最適化による正確なペダルワークの実現を図りました。
商品の発売は来年の1月下旬、価格は12,000円(税抜)で決定。
発売日まで、今しばらくお待ちください<(_ _)>
それではよろしくお願いいたします!
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