【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) フットレストバーNEO
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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フットレストバーNEOの車種展開を増やしております!
今回はR34スカイラインに続き、S15シルビア!
すでに量産試作まで終えており、商品化の準備を進めておりますが、製品開発の備忘録としてお伝えしたいと思います。
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まずはノーマルのフットレストを検証しました。
フットレストの位置、配置、踏ん張った時の剛性感などなど、決して悪くないです。
ただ、アクセルペダルとの高さのバランスを合わせる必要がありました。
まずは取付方法の確認!
M6のフランジボルトを2本取り外し、フットレスト本体を外しました。
※S13やS14、180SXと一緒ですね~!
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フットレスト本体はしっかりとしていて、経年劣化などでのヘタリはありません。
今まで色んなクルマのフットレストを検証してきましたが、取付部の樹脂劣化やパッド(発砲材)の変形などが多く見受けられましたが、前回のR34スカイラインも同じくこの当時のニッサン車はしっかりとした造りになっています。
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よって、今回もしっかりとしたノーマルフットレストを活用した設計にすることにしました。
まずはこの一次試作品にて製品性能評価を行い、フットバーの配置など細かな寸法値を詰めていきました。
二次試作にて概ね良好な結果を得た後、量産試作へと進めていきました。
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量産試作品を装着。
このアングルでよく分かるのは、アクセルペダルとの高さとの同調。
アクセルペダルを踏む右足とフットレストに置く左足が左右対称(シンメトリー)になって、運転姿勢が最適化されます。
また左足の移動距離短縮により、フットレストとクラッチペダルの踏みかえ(クラッチワーク)もスムーズになりました。
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もともとペダルレイアウトの良いS15シルビア。
フットレストバーNEOを装着することで、さらにペダル操作しやすく、愉しいドライビングが可能になりました。
棒状フットレストの特長がもう一つ!
左足首の角度を自由にできるため、バケットシートなどのローポジションシート装着でヒップポイントが下がった時にも、しっかりと踏ん張れるフットレストになったこと!
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フットバーの高さ調整は2段階。
踵をフロアに置いて母指球の上あたりにフットバーが接触するように選択するとgood!
設計上、シューズサイズが24.5~26.0cmの方は下位置、26.5cm以上は上位置を推奨としていますが、お好みを選択していただければと思います。
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今回の製品開発においても、一般ユーザーの方にお車をご提供いただきました。
本当にありがたく思います。
今後も皆さまのご協力をいただきながら、良い製品開発を行っていきたいと思います<(_ _)>
発売予定は11月上旬!
品番や価格についてはまたアナウンスさせていただきますが、適合車両については「S13,S14,S15 シルビア、#S13 180SX」となる予定です。
それではよろしくお願いいたします!
-----2017/10/31追記-----
品名:NEOPLOTフットレストバーNEO
適合:シルビア(S15/S14/S13)
180SX(RS13/RPS13)
※MT/AT共通
品番:NP72250
バー幅:70mm
定価:8,000円(税抜)
発売予定日:2017年11月10日
よろしくお願いいたします。
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