【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) フットレストバーNEO ①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
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新型スイフトスポーツもZC32Sと同じく、フットレストの剛性感や高さが全く足りません。
アクセルペダルの面形状も気になりましたが、ノーマルのフットレストは左足首の角度が開いてしまい、踏ん張りが利かないし、クラッチペダルとの踏み返しレスポンスも良くないし、ロングドライブでは左足が結構疲れてしまう、という感じでした。
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さっそく「NEOPLOT フットレストバーNEO」の開発に取りかかりました。
まずは車体の検証をしていきます。
フットレストバーの理想的な位置(場所)を実現するためには、剛性感のないノーマルのフットレストは使えません。
よって、センタートンネル周辺に取付部を求めることに・・・。
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コンソールのフィニッシュパネルを外し、車体側の構造を確認していきます。
先代のスイスポよりもカーペット裏の吸音材が分厚いです。
よく見ると、バルクヘッドのところも前と違う吸音材(インシュレーター)になっています。
こういうところが効いて、静粛性が高くなっているんだと気付かされました。
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脱線しましたが・・・。
センタートンネル上部にちょうど良いM6ボルトを発見!
このコントローラーの取付ボルトを利用するモデルは多いので、今回もこのボルトを利用してメインブラケットを固定する方法を選択しました。
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3次元測定器でフロア形状を測定し、コントローラー取付用ネジ穴の位置関係を数値化したあと設計~一次試作まで進め、理想的なフットバーのレイアウトを検討していきました。
想定はしていましたが、ここでクリアしないといけない課題にぶつかりました。
それはコンソールのフィニッシュパネルの存在!
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フットバーに若干干渉してしまいますので、多少カットしていただかないといけません。
ただ、その範囲をどうするか?
要件としては、
①カット加工しやすい。
②加工後のフィニッシュが良い。
③操作する左足(シューズ)が引っかからない。
④ブランドロゴが見える?
⑤ステンレスヘアライン材のメインブラケットが見える?
などなど・・・。
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全ての要件を満たそうとすると、一次試作の設計を変更しないといけませんし、要件の一部をあきらめてカット加工のしやすさとそのフィニッシュの良さだけを優先してしまうと、装着後の存在感や悦びを味わえないし・・・。
ということで、現在かなり頭を悩ませています。
が、来週には答えを出さなくてはいけませんので、寝ながら考えようと思います(笑)
次回は答えが出ている記事になると思いますので、今しばらくお待ちください!
それではまた!
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