ハザード連動ハザードスイッチ点滅ユニット取り付け（ＳＡＩ　彩　才さんのまね）

「ＳＡＩ　彩　才」 さんのまねをして、私も某オクでハザードランプ点滅ユニットを購入しました。

写真は「ＳＡＩ　彩　才」さんの撮影されたものを無断借用いたしました(申し訳ありません)。

この回路の場合、既設のイルミネーションにＬＥＤを増設させることが条件でしたがオークションで設計者に質問し、既設ＬＥＤを超高輝度のＬＥＤと交換し、それを夜間減光することにしました(大日向3連ＬＥＤを用)。
　昼間⇒高輝度のままハザードで全点等
　夜間⇒イルミネーションは回路の減光機能で調整、ハザードで全点灯
エーモンにも同じような回路がありますが、エーモンの場合、夜間に使用する設計。
昼間も使う時ＩＮＧなどに電源を接続した場合、待機時のＬＥＤがつきっぱなしとなり、欧州車と違う仕様になってしまいます。

購入した回路は減光ボリウムが基盤に固定されて、熱収縮チューブでしっかりとモールディングされ、ボリウムのところに穴が開いていて調整できるようになってます。
しかし、私細かい性格で、夜間の輝度の調整は数回の調整じゃ絶対気に入らないと思いましたので、設計者の方には申し訳なかったのですが、熱収縮チューブを破り、外付けのボリウムを増設して自由にイルミネーションを調整できるようにしました（解りづらいですが、ＥＴＣの下のボックスに回路とボリウムを設置）。

バラしたときに見てしまいましたがこの回路は、非常によく出来ていてエーモンさんには悪いけど昼夜に対応できる欧州車そのものの回路です(詳細は知的所有権のため記載しません)。

ボリウムを増設、ケースに組み込みサー出来上がりとばかり、ハザードスイッチを分解しＬＥＤを交換。
回路を接続（いいぞ！）
試験すると、｢いいね～、同期して点滅するよ、イルミの調光もばっちり。　夜もよくわかるよ　アウディ　サンバーなんちゃって」
「じゃ、車のあちこちいじったから試験走行に行こう！」と、うかれてたら、右ウインカーを出した時ハザードが「ピカ・ピカ｣なんじゃこりゃ？
試験走行を中止し、回路の検討。
頭パニクッテるので解らん。
「ＳＡＩ　彩　才」さんのじゃうまくいってるのに～
両方のウインカーのＡＮＤゲートを組まないといけないのかとか、エーモン製の回路と組み合わせるのかと1週間考えてました。

「ＳＡＩと軽バンじゃ比較にならもんな～。」　

欧州車仕様あきらめじゃな・・・と思っていたら！！
・・・ひらめいた！！・・・

右ウインカーでハザードランプが点いたのは、サンバーはハザードを（＋）でコントロールしていて、ハザードオフのときイグニッションがターンハザードユニットに電源を供給されるようにスイッチが設計されていたためで、回路がいつでもハザードスイッチを押している動作になってたためでした。
では、ハザードスイッチはそれ専用にすればいいとのことで、回路を変更。

オートライトの後ろに隠れているボックスに、リレーとダイオードを入れて、ハザードスイッチを点滅ユニット専用にしました。
但し、ＩＮＧオフだとターンハザードユニットに電源が供給されないので、ダイオードで電源供給するように工夫しました。
オートライトのコントローラーもボックスに貼り付け、感度調整をしやすくしました。

妻から｢今度は左ウインカーで光ったりして～」と冷やかされながら試験。
今度はばっちり！！
でも、ぐったり。
スマートキーの動作でも点かないことを確認。
出来ればリレーじゃなく、半導体で回路変更したかったのですが・・・
ま、結果オーライということで。

最後に、「ＳＡＩ　彩　才」さんの取り付け参考にさせていただき真に有難うございました。