パンダの整備にショップに預けて、待ち時間に2CVとR4に試乗しました。
2CVを運転するのは5年ぶりくらいになります。
独特のサスペンション。スイッチ操作、そしてあのシフトノブ。
楽しみでもありました。
ギアチェンジは、すぐに勘が思い出せましたが
この個体のシートは、とことんへたっていて、沈み込むこと!!
これは、腰に悪い姿勢になり、なんとも「極楽シトロエンサス」も活かされませんでした。
まぁコーナリングなど、思いっきりロールさせて、これは笑えるフィーリングでしたが・・・
加えて楽しいのは、ボディの軽さゆえの加速感。787kgで29馬力は信号発進でも迷惑を
かけることはありませんでした。
45パンダより、さらにシンプルでチャッチイ内装に、「これで十分!」と教えられた気分でした。
次にR4です。
これは、パンダにより近い現代車です。
確かにシフトノブは、2CVと同じ、引っぱったり寝かせたりするのですが
2CVよりハンドルに近くにあり、操作しやすいです。
2CVは1940年代後半デビューで10数年後のキャトルの方が便利なのは当然ですが
2CVの4速のポジション遠さの不便はありませんでしたし、
なんと言っても排気量が違いますから、パワーがあるので、アクセルに余裕がずっとありました。
R4を運転するのは10年ぶりくらいですが、パンダと変わらぬ違和感のない現代車です。
シートもいいし、窓だって2CVみたいにフタを開けるような構造でもない。
メーターも基本的に今のクルマと変わりないので不自由なことはありません。
パンダの世界に行ってなかったら、コイツに行っていたかもしれないかなぁ・・・と感じました。
あぁ、楽しかった!旧いラテン車はやっぱりいいねぇ・・・。
BXが至れり尽くせりの現代車とかわらんと、再認識しました(笑)
Posted at 2012/05/20 21:53:49 | |
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