EGR(Exhaust Gas Recirculation )バルブ取替え

先日、走行中にエンジンチェックランプが点灯しました。
ディーラーで故障診断してもらったところEGR不良とのこと。
その帰りにアイドリングがおかしくなり、コネクタを引っこ抜いて動作させないようにしてました。

EGRは日本語にすると排気再循環のことです。
少し調べてみたところ、EGRとは燃焼後の排気ガスの一部を取り出し、吸気側へ導き再度吸気させる技術（手法あるいは方法）であり、主として排出ガス中の窒素酸化物 (NOx) 低減や部分負荷時の燃費向上を目的として行われる。とありました。

ちなみにこれがKA7のEGRバルブです。
ナットがかたかったので浸透剤を塗布しました。

EGRバルブはこの２個のナットで取り付けられてます。
他には、コネクタが一つと細いホースが１本。

取り外したトコです。
ガスケットを引っぺがし、スクリッパーで綺麗に仕上げます。
狭くてやりにくいので、タワーバーもはずし。
ガスケットのカスを吹き飛ばすためにこの状態でエンジンかけてみたりするとおもしろいです。

右が取り外したEGRバルブ。
左が新品。

そしてこちらがガスケット。
右が新品。左がお古。

取り付け部にガスケットをのせ、新品のEGRバルブをナットで締め付け。
さらに、ホース１本とコネクタをつないで完了です。

どういうわけか、ぐんにゃり逝ってました。
これじゃリフトしないわな(^_^;)

無事にチェックランプも消え、調子いいようです。
EGRバルブが故障してたために制御がうまくいってなかったせいか、新品に取り替えたらエンジンが静かになった気がします。
･･･ホントはEGRなんてない方がエンジンにはいいんでしょうけど。