ドライブレコーダーによる電波障害の対策(カーナビ・フルセグ受信時)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
【ドライブレコーダー】
・ユピテルのドライブレコーダー:DRY-WiFi40cを取付けました。
・動作中はカーナビ:YERA YPF7500-Pでフルセグ(地デジ)を受信できません。ワンセグ受信のみとなってしまいます。
2
【取付位置】
・ドライブレコーダーはルームミラー(純正)の右横に配置しました(普段は後付け大型ルームミラーの裏に隠れています)。
・ETC、カーナビーのナビゲーション、レーダー探知機の動作に問題はありませんでした。カーナビのテレビ受信のみ影響を受けています。
3
【取付位置】
・ドライブレコーダーを内蔵バッテリーで駆動し、位置を変えてみたところ、左下部分(グリーン・ゾーン)以外へ配置するとフルセグ(地デジ)が受信できないことがわかりました。
・ドライブレコーダー本体が電波障害の原因になっているようです。
4
【電波障害の対策】‥左の内装写真はカタログより引用。
・ドライブレコーダーもカーナビのフィルムアンテナもベストな位置だったので、移動したり貼り直し(再購入)たりしたくありませんでした。
・そのため、カーナビでテレビを見る時(駐車中)にはドライブレコーダーの電源を切ることにしました。
・ドライブレコーダー本体には電源ボタンがあります。でも、普段は大型ルームミラー裏側にあって操作がしづらいので、手元のスイッチを取り付けることにしました。
・ティーダには図の部分に空きスイッチがありました。
5
【内装パネルはがし】‥左の内装写真はカタログより引用。
・空きスイッチにアクセスするためには、スイッチパネルを取り外す必要があります。
・先ずは図の青枠で囲まれたパネルを外します。
・ステアリングと内装パネルとの隙間に指を入れて、図の方向へ力を加えるとパネルは簡単に外れました。パネルは差し込まれているだけのようでした。
6
【スイッチパネルはずし】‥左の内装写真はカタログより引用。
・次に図の紫枠で囲まれたスイッチパネルを外します。
・ここは少し固いので内装剥がし(エーモン)を使いました。上部と下部で、それぞれに(差し込み)フックで取り付けられています。
・最初は図の方向へ傾けるように上側のフックをはずします。
・上側が外れると、下側は容易に外せました。
・スイッチパネルが外れたら右端の空きスイッチをはずします。
・空きスイッチはかなり固くハマっています。上・下でフックに固定されているので、マイナスドライバー(精密ドライバー)を差し込んでフックを浮かせてはずしました。
7
【配線図】
・当初、ドライブレコーダーは【1548】電源ソケット(エーモン)と【E511】ミニ平型ヒューズ電源(エーモン)を介してヒューズボックスのIGNウオッシャーモーター(10A)へ接続していました。
・今回は途中に【1289】ロッカスイッチ(エーモン)を配置してドライブレコーダーの電源を手元でOFFとできるようにしました。
8
【完成!】
・右端の【1289】ロッカスイッチ(エーモン)は、空きスイッチの部分にピッタリと合いました。
・通常はドライブレコーダーを使いますのでスイッチは常時ONにしておきます。
・テレビ見る時(駐車中)にはスイッチをOFFとします。
・これで、ドライブレコーダーやフィルムアンテナの位置を変えずにフルセグを綺麗に見ることができました。
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