昨年のファンランのクラス年間優勝賞品としてMoty'sさんから頂いたエンジンオイル、
Moty's M114 (15W60)
について。
先日 はよ感想を教えろと叱られましたので、ブログにてつらつらと思い出しつつ綴ってみます (^^;;
因みに黄色は運転は好きですがメカニック的な事に関してはまったく自信ありません。
工学系のセンスもありません・・・触るのは好きですが。
メカ知識は無いので、我流の表現したり勘違いな認識も多いド素人ですのであしからず (^ ^)
まずMoty's114を入れる前は A.S.H FSE-Racing 15W50 を使用してます。
多分合ってるはず・・・
なのでアッシュと比較しての感想になります。
車種はGC8、EJ207ターボ、9万kmオーバー。
オイルクーラー無し!
>フィーリングについて
入れ替え直後の感想としては、50から60に粘度が上がりましたが、全体として
重いと言うほどの変化は感じませんが、すこしシャープさが無い感じ?
A.S.Hの15W50のほうが軽快、114はマイルド、的な (^^;;
吹け上がりは、「2.500rpm辺りまでは少し硬質」な気もしますが、それ以降はもっさりするような事も無く、7.800rpmまで違和感無く吹け上がります。
サーキット走行中、立ち上がりや車速の伸びに関しても、違和感と言うほどの変化は無いです。
元が15W50なので、そこは60になっても黄色の鈍い感性では感じられなかっただけなのか、あるいは耐久用を謳うこのオイルがスプリントスペックとしても有用な高回転特性が有るのか。
少なくともターボ車のオイルとしては さほど違和感は無いので、フィーリングに関しては「良い」評価。
>油温について
A.S.Hでは季節問わず、連続周回が5周を超えると130度を超える(上限は不明、まだまだ上がりそうで、130°以上は怖くて踏めません)のですが、こちらはMAXでも125度辺り、回転数をレブまで引っ張らなければ、120°ちょいオーバーまでで周回できそうな感じ。
ただ、しっかり確認したのは2月の岡山国際7周回レースの1回のみですが。
走行風がラジエターに当たっている限り、常時全開走行でも125°以上に上がりそうな雰囲気は無いですが・・・10周以降どうなのかは耐久レースにでも出ないと試す機会はなさそうです。
走行風が当たっている限り、上昇が抑えられている・・・という感じです。
流石は耐久用。
油温の特性に関しては、「とても良い」。
>おまけ
実はうちの黄色、ここ数年でだいぶタペット音が大きくなってきた
気がしてるんですが、Moty's114に変えてすぐ、以前に増してタペット音が大きくなった
気がしました。
冷間時、アクセルあおると「カタタタタタ〜ン♪」。
はっきり鳴ってるのがわかります。
EJ20について、けっこうオイルごとに相性が有って、タペット音も銘柄で変化するみたいなブログも見た事があります。
気のせいか?・・・とも思ってましたが、先日、3月の岡山国際のためにエンジンオイルをシグナルさん在庫のA.S.Hに入れ替えたら。
タペット音、ちょっと静かかなって
気が(笑)します。
まあ、タペット音は機構上しょうがない部分でもありますから、鳴るから嫌!とかは思わないですけど・・・
やっぱり音は小さいに越したことは無いですね、精神衛生上 (^^;;
黄色の個人的な総評
耐久レース、スプリントレース、暑い時期の走行会・・・等への参加車両、そこそこパワーを上げた車両には良いと思います。
多少の抵抗増加よりも、油膜・油温の維持、エンジン保護優先で考えるなら。
反面、寒い時期や、オイルクーラー等で常時油温が安定している車両には通常粘度のオイルで十分かと。
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Posted at
2016/03/20 11:18:50