サブウーファー設置

サブウーファー設置、と言ってもガチのサブウーファーではなく、業界最小のcarrozzeria TS-WX010Aベースサウンドクリエイターです。小さい割にゲインを上げると結構鳴りますが、そもそもこの製品も今回の購入も重低音が目的ではありません。

取付場所を検討。
まず、メーカーが推奨する助手席足元。
フロアマットの着け外しを考えると、フロアマット前端のさらに奥が理想的ですが、バルクヘッド面にほぼ垂直に取り付けることになります。その場合、カーペットをめくりその奥のニードルフェルトを切開して付属の金具をバルクヘッドに貼る必要があります。
この方法で取り付けた例を探したら、N-BOXで全く同じ考えに至った方がいました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/129564/car/3368221/7218942/note.aspx
ただし、N-ONEの助手席足元はセンターコンソール下が出っ張っていて幅が狭く、付属の締付金具を使うと左右幅が足りません。

次はサブウーファーの定番である助手席下。
ここの比較的平らなところを選んで仮置きしてみました。
サブウーファー裏にマジックテープを貼ってカーペットに固定するか、カーペットを切ってその下の車体（センタータンク？）に付属の金具を貼り付けそこに固定するか・・・。

実際に取付作業を開始しましたが、助手席足下先への垂直固定はHDMI等センターコンソール絡みの配線が外しきれず、とにかくスペースが狭くて作業しにくく、取付位置すら一向に決まらないため断念。

次に助手席下のカーペットを切開して付属の固定金具を両面テープでフロアパネルに貼り付けようとしましたが、デコボコしていて上手く貼り付かないため、この方法も断念。

大音量でズンズンさせるわけでもないし、と自分に言い訳し、最終的には助手席下にマジックテープ固定というお手軽な取付方法で妥協しました。

固定前に調整状態を確認。カットオフ、ゲイン、位相ともにサイバーナビ側で設定するので、サブウーファー側はMAXです。

サブウーファーからの配線を、ナビの常時電源の予備端子とシステムコントロール端子、RCAケーブルでサブウーファー出力に接続。
（なかなか配線が通らず写真撮る余裕なし）

ナビ裏とコンソール下の通線はあれこれ試して結局エーモン3511を使いましたが、ナビ裏から下に落とそうとしても通らず、コンソール下から上げたら一発でした。
https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=3511

サブウーファー配線は家にちょうどいい長さのコルゲートチューブが余っていたのでそれでカバー。電源ラインとオーディオラインを１つに束ねるのはよくない、というプロの声が聞こえそうですが、マジックテープが登場した時点で素人なので無視！

カーペット下配線も考えましたが、その下の発泡スチロールのさらに下に切り欠きがあり助手席につながる純正配線が通っているものの、同じ経路に追加配線できるスペースがあるかは剥がしてみないとわからないので、面倒すぎて断念。

アースはセンターコンソール下のアースポイントに共締め。

助手席下。転がし配線状態。
奥のハコがサブウーファーです。

通電とサブウーファーからの音声出力を確認し、ナビとコンソールを戻して調整。

とりあえずの設定値は、サブウーファーのローパスのカットオフが80Hz。ドアスピーカーのハイパスのカットオフが63Hz。
出力はドアスピーカーに対して+3.5db。
これで様子を見てちょこちょこ変えていこうかな、と。