「MT操作の修練のため」に買ったDE澪。4か月目にしてついに耐えきれず・・・
ブレーキ一式揃えちゃいました(*'ω'*)
PD×ESの定番セットです。
で、交換はどうするのかというと
ルーズドッグの
オープンガレージを利用してDIYです。
オープンガレージは、作業場・工具を時間割レンタルして自力作業を行うサービスです。自力作業と言ってもオーナーが付っきりでアドバイスやお手本を見せてくれるので、作業手順を完璧に頭に入れておく必要はありません。
門式リフトを利用しての作業となります(リフト操作はお任せで)
ホントは作業風景の撮影要員を同伴する予定でしたが、急きょ単独行動となったので行程中の写真はありません・・・
ルーズドッグの
Fbにちょっと載ってます。
リフトアップからの作業工程
1.タイヤ外し
初めてエアインパクトレンチを使いました。ピットでよく聞くあの音です。
使ってみてみんながインパクトレンチを欲しがる理由がわかりました。電動ドライバーとは全く違います。
2.キャリパー外し→ローター交換
ローター交換のためにキャリパーを丸々外します。
内側にある17mmボルトを2つ外してポンっと。簡単に書いてますが相当トルクキツいです。
外したらローターが剥き出しになるので、交換自体はスッと終わります。
キャリパーは鉄の塊なんで見た目以上に重い・・・
3.パッド交換
最初にフルードをある程度抜いておきます。
パッドはピストン部固定の2つのうち1つのボルトを外して交換します。
板バネに挟まってるパッドを起こすように外します。シムは新しいパッドへそのまま使用。
嵌めたら出っ張ってるピストンをピストン戻しで押し込みます。フルード抜きはこの時フルードが吹きこぼれないようにするためです。
押し込んだら元へ戻して固定。ペダルを踏みこんでピストンを押し出して終了です。
4.フルード交換
リア右→左→フロント左→右の順で作業します。タンクから遠い順ですね。
各ブレーキにあるゴムキャップを外し、フレアナットレンチをかませてブレーキブリーダーボトルを取り付けます。ボトルにエアを取り付け、負圧を発生させて古いフルードを抜き取っていきます。
エアがないと自力でペダル踏んでフルード押し出さなきゃいけないんですよね・・・
抜き取られて減ったら新しいフルードを足していきます。これを4つ繰り返して完了。
作業時間はおおよそ90minでした。
保安部品ということで各作業の最終確認と完了後試走はオーナーにしていただきました。
交換後のローター。錆びなくピッカピカです。
「工賃もったいない」より「構造を知りたい」という好奇心でDIYを選びました。
オープンガレージはそんな自分にとっては理想の環境でした。
次弄るのは足かな・・・と。その時はまたここを利用します(゚∀゚)
Posted at 2016/07/23 18:16:33 | |
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