ミラー型ドライブレコーダー取付

ドラレコの取付は3回目ですが、輸入車は初めてなので色々日本車と勝手が違うのかなーと下調べを結構してから挑みました。

購入したMAXWINのミラー型ドラレコMDR-G012はシガー電源ソケットが最初から付いていますが、駐車監視用配線キットを付ける場合、ヒューズ電源から取れるように、あらかじめミニヒューズがついています。親切で良いのですが、ヒューズから電源を取ると暗電流が流れ、バッテリー上がりの原因になる場合があるらしく、電源はシガーから取るのがおすすめらしいです。

車購入時にVW純正ドラレコが付いていたので外そうとしたのですが、電源はライトスイッチ裏から取ってありました。

電源はこれを活かして圧着端子で分岐させることにしました。

次に、電源を取ったライトスイッチ裏からからミラー本体までの配線ですが、フォルクスワーゲンのAピラーは、3つのクリップがあり、そのうち一番上のクリップは返しがあるため外すのがかなり難しいらしい。

しかし、これピラー外さなくてもいけるでしょ！ドアのゴムパッキンを少し外してその中を通せば余裕でいけました。
コードを留めてキレイに配線する人からしたら邪道かもですが😊

今度はフロントからリアへの配線。
ドアを開けたゴムの隙間から天井裏へ差し込んでいきながら、AピラーからBピラーを経由してリアまで配線していきます。

リアまで天井裏を通して、余った配線は天井裏に放り込んでおきました。

リアの配線で面倒なのはゴムブーツの中を通すところですね。ブーツの留めのプラが割れやすいらしく心配してましたが、すでに前施工者が割っていたようで簡単に外れ、ブチルで何とか固定してあるだけでした。配線は、すでについていたドラレコの配線を抜くついでに結んで一緒に引っ張り通しました。

次にバック連動機能のための配線です。これはバックランプから取ります。バックライトのカバーを外すとコネクターがあるのでこれを外して分岐配線します。

バックライトの線は青黒で、ここから分岐させます。

リアのカメラの角度を調整しましたが、ティグアンの場合、リアの熱線の間隔が狭く、完全に熱線が映らない位置に合わせるのは無理でした。拡大すれば何とか映らないですが、まあそんなに気にはならないですが。

本体からは、フロントカメラ、リアカメラ、電源の3本のコードが出ているので、これをミラー取付から天井裏に通して納めました。

ミラーの上のカバーの中を通します。ここはレーンアシスト用のカメラが入ってるようです。

無事取付完了しました。それにしても、このモデルはセンサーはSONYじゃないようなので高価格品に比べると少し落ちるのでしょうが、輝度調整可、リア拡大調整、駐車時タイムラプス、感度調整、バック連動、駐車時動体検知録画など、値段の割になかなかコスパいいです！