私的ECUセッティング概要(^^)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
全てが空燃比14.7が良いとは限らない事は、以前にご紹介致しましたが
確かに理論空燃比は一番燃焼の伝播速度が早く、効率は良いですが
アイドリングや低負荷走行時では、然程燃料を必要と致しません(^^)
ですので、ノッキングに注意をしながら薄めにセット致します(^^)
その様にする事で加速状態に入る時にレスポンス良く、楽しい乗り味になります\(^o^)/
2
燃料が薄めですとレスポンスが優れ、薄過ぎますと当然ですがパワーが出ません(T_T)
プスプスプスっと。。。。。(T_T)
逆に燃料が濃いと、無駄に燃料を消費するだけでは無く
プラグもくすぶり気味になり、効率の良い燃焼は期待できません(T_T)
モッサリとした重い回転になります(T_T)
そこで出力空燃比なる物が存在し、その値が12.5です(^^)
中間加速時等のパワーの欲しい時に、この数値を狙います(^^)
具体的には14.7〜12.5の間です(^^)
ソコを外して仕舞いますと、薄い場合はパワーが出ず、濃い場合プラグもくすぶり理想の燃焼にはなりませんので、フィーリング的にはモッサリとしたエンジンの回転になって仕舞います(T_T)
実走にてセッティングをしていく場合、間違いなく走行フィーリングと空燃比値は一致致しますので
セッティングを詰めて行きますと必然的にイイ値に近づいて行きます\(^o^)/
3
私はここで、本来であれば理論空燃比値で良いところの一部を確信犯的に薄め(14.7以上)にセットして居るところがあります(^^)
それは何故か。。。。。レスポンスが欲しいシュチュエーションの時に燃料MAPが読む場所(低負荷且つ一定の速度で走行して居る時)です(^^)
このセッティングが痛快なフィーリングに効いて来るのです(^^)
突き抜けるような爽快感。。。。。決まれば痺れますよ\(^o^)/
サーキット等でのタイムアップを希望の場合は、シッカリと理論空燃比値と出力空燃比値を狙うのが望ましいと思います(^^)
ですが、私の経験上では非常に楽しくない乗り味になってしまいました(T_T)
私にはS2000と言うクルマは走行パターンの変化に"ドラマ"が必要です(^^)
4
メインのMAPがシッカリとして居る事が条件になりますが
あとは各機能の補正で詰めて行きますと、当たり前ですが、いちいちメインのMAPを変更する事をしなくて済みます(^^)
以外と大事ですって言うか重要。。。。。各種補正値(^^)
私の場合は、ギヤ別の点火時期、水温燃料補正、吸気温燃料補正
以上の3つが大きな柱となって居ます(^^)
他にも加速時燃料噴射補正等の設定も、怠っている訳では有りませんが
この補正の設定でも、大きく走行フィーリングの良し悪しを左右します(^^)
あとはエンジンが調子良く作動してくれる為に必要な補正も有りますf^_^;
コレはセッティングの最初の段階で決まって来ますので、総合して言える事は
どの様にエンジンが始動して居るのか?を理解して居ないと出来ないです(^^)
たまに勘違いをされて居る方がいらっしゃいますが、マフラーにカーボンが付着して居ないと良いセッティングでは無いと。。。。。f^_^;
カーボンが付着するという事は、無駄に燃料を消費して居るだけでは無く
エンジン内部にスラッジ等が発生し、非常に良くない状況です(T_T)
燃料が濃いと空燃比が原因でブローは無いですが(^^)
そのスラッジが原因でブローは有り得ます((((;゚Д゚)))))))
過給器付きのクルマはピストントップを、ガソリンで冷やす為に使用(非同期噴射)しますので多少は仕方ないですが黒煙を吐きながらは論外です(T_T)
厄介な事にノッキングの出る寸前が一番美味しい\(^o^)/
燃調が濃くてノッキングって出ませんよねぇ〜(ー ー;)
ことさらNAではセッティングを変更する必要があるでしょう。。。。。(^^)
理想の燃焼状態とは、マフラー出口から水蒸気や水が排出され、マフラー内部も茶色っぽくてカーボンが付着するにしましても薄っすらとしか付かない状態です(^^)
意図的に燃料を絞って、そのような燃焼状態ですと当然まだパワーが出る余地が有ります(^^)
可能な限り燃料を入れ、ノッキングが出る寸前まで点火時期を進める\(^o^)/
たまにマフラーエンドの内面を指で触ってみるのも手っ取り早い方法ですね(^^)
ついでにですがエンジンオイルキャップの裏側も当然ですがオイルが付着して居ますが
この蓋の裏側に、もしも真っ黒でスラッジ等のオイルが付着して居ましたら燃調が最悪の証拠ですのでチェックしてみましょう(^^)
5
随分、内容が脱線して仕舞いましたが、セッティングの目安になりますので
ご参考までに、ご紹介させて頂きました(^^)
燃調の取れて居ないエンジンは当たり前ですが、速いエンジンでは決して有りませんです(^^)
セッティングを詰めきれ無い場合は、純正に戻してしまうのが手っ取り早い方法です(^^)
そんな勇気もクルマの健康にとっては必要です(^^)
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