最適な空燃比。。。。。(^^)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
先日、HIカム側の空燃比が濃い状態と思いまして、適正な出力空燃比を狙うべく燃料噴射時間を0.15ms短くリセッティングしましたf^_^;
2
ですが、私は大切な事を忘れて居ましたf^_^;
バルブのオーバーラップ量が大きいと、燃焼状態よりも空燃比は濃くなる事を。。。。。
それは完全に燃焼したガスだけが排気される訳では有りません(^^)
一番良い混合器を燃焼室内に充満させる為には、確実に燃焼済みの排気を燃焼室内から排気させる必要があります(^^)
そしてソノ排気ガスと引き換えに新気を取り込みます(^^)
ココで勘の良い方でしたら気が付くと思いますが、空燃比数値というのは排気ガスを計測する訳でして、純粋な排気ガスのみを計測しようとしますと完全に燃焼室内から排気ガスが抜け切らない状態になって仕舞うと言う事です(^^)
ココで確実に完全に燃焼室内を新気で充満させると言う事は、排気ガスにも新気が多少は混ざると言う事です(^^)
逆に言えば、その様な状況下に無ければより良い混合器を燃焼室内に取り込めて居ない事になります(^^)
ココに空燃比計で示す値と走行フィーリングの矛盾が生じます(^^)
理想論でオーバーラップ量が無い場合には、実空燃比を参考にセッティング出来ますが、実際には充填効率を無視してオーバーラップ量が無いエンジンなどあり得ませんです(^^)
3
空燃比数値は理想に近い事が望ましいですが、排気(掃気)ガスと充填後に若干排出されて仕舞う混合気ガス(新気)が混ざっている事を忘れてはいけません(^^)
私はコノ大切な事を忘れて仕舞いましたf^_^;
燃焼室内がその様な状況下に無ければ、良い燃焼は実現出来ません(^^)
純正のバルブタイミングでしたらエミッションに配慮した形になって居るでしょうが、ハイカムともなればコノ充填効率を第一に考えられて居ますので、この様な現象が起こります(^^)
ソレは当然の事で、燃焼室内を新気ガスのみで満たす場合には必要な事でしたf^_^;
と言う訳で空燃比計では濃い値を示しますが、大至急セッティングを戻そうと思いますf^_^;
原因には結果があり、現象にも同じことが言えます(^^)
何故、自分で長い時間を掛けて積み上げたセッティングデータを信用出来なかったのか?
自分で自分がちょっとだけ恥ずかしいですが、大切な事に気が付いて良かったと思いますf^_^;
4
見た目には分からない些細な変更ですが、HIカム側の燃料噴射マップを大至急0.15ms燃料噴射時間を長く取り、元の状態に戻しました\(^o^)/
気が付いて良かった。。。。。(^^)
空燃比は奥が深いです。。。。。(^^)
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