後期ドアミラーASSY 内部配線追加
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2020年になり、残念な事に我らが日産ジュークは1世代限りで日本での生産販売を終えてしまうようですね。メーカーのホームページでも既に在庫限りの販売になっていることが確認出来ます。
それでも、今後ジュークに乗りたい!カスタムしたい!という方々の為に自分の知識経験を役に立つかはわかりませんが、少しずつ残していけたらと思います。
前置きが長くなりましたが、今回はドアミラー内部の配線を追加したいと思います。作業自体は2019年2月に施工したものになります。
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まずもってぼくのジュークは前期型ですが、今回用意したのは後期型のドアミラーASSYです。
そして、ウインカーレンズ部分を社外品に交換するので新たな配線が必要になります。
前期後期のミラーの違いは皆さんご存知かと思いますので省略で。
とりあえず接合部のカプラが違うので、車両側カプラを16極の物へ交換します。ミラー側は既存のカプラに追加で端子を挿せばそのまま使えます。
コネクターを使わずにギボシ等で直結でも構いませんが、自分の性格上それは許せなかったので調べて探して見つけました。
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ミラーASSY内部の隙間がかなり狭く、まず呼び線を通してあげないと配線は通せないでしょう。サイドカメラ付きの場合更に狭くなっているかと思います。
仕事柄、ケーブルの廃材がたくさんあるのでいろいろ試しましたが、一番通し易かったのは弱電などで使われている耐熱ケーブルのペア線(HP-0.9mm)でした。適度な硬さで適度な細さが今回の作業には適していたようです。
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車両との接合部からミラーASSY内部を覗いてみるとラッキーなことに、ぽっかり穴が空いていました。
もしかしたら年式やグレードによっては穴が空いてない場合もあるかもしれないので要確認です。
なんとなーくケーブルを曲げながらゴニョゴニョさしていくと割りと簡単に通ります。
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呼び線が貫通したら、ケーブルの先端に新しい配線をテープで巻き付けて引っ張り出します。
この際に注意しないといけない点は、なるべく「太くならないように」、「外れないようにしっかり」巻くということです。
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配線が通ったら端子を付けて既存のカプラに追加で挿します。
ちなみに、ミラーASSYの接続に使われているカプラは、住友電装の025型NHシリーズです。なのでそれに適合する端子を用意すればカプラの空きを使えるのです。
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ぼくの場合16極のカプラをぴったり全部使いました!
参考までに使った配線の内訳をご紹介します。※順不同
「既存」
1,2…モーター(+,-)
3,4,5…ミラーガラス(pan,tilt,-)
6,7…ウインカー(+,-)
8,9…ミラーヒーター(+,-)
「追加」
10,11…新規ウインカー(+,-)
12…イルミ連動(+)
13,14…フットライト(+,-)
15,16…ウインカー切替(+,-)
今回も念のため、既存のウインカー線をそのまま残しておきました。一応復旧も可能になっています。
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実を言うと前期型のドアミラーASSYも同じ方法で配線可能でしたが、圧倒的に後期型の方が楽に貫通しました。
おそらく前期型の方が隙間が狭いのかと思われます。
さてさて、他にも紹介したい整備記録もたまっているのですが、、いつになることやら(笑)
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