もうずいぶん昔の話になりやすが。。。
全日本ジムカーナで鈴鹿に行っとった時の話だす。
公開練習の土曜日、その瞬間はパドックで起こりました。
「ウワ~! 懐かしいマシンですねぇ。」
声のした方を振り向くと、ソコには「津川のとっつぁん」が立っとったんだす。
エ“~~~~! 本物~?
「津川のとっつぁん」を御存知ない無い呑気な人に説明しときやすね。
・・・面倒なんでヤメた。
「津川哲夫」でウィキペってみて下さい。
ワタスが乗っとったのは、古いFJの「マナティ」というシングルシーター。
当時、ライバル関係にあった「ベルコ」に居られたのが津川さん。
昔々に凌ぎを削ったライバル車を見つけて思わず声を掛けたということみたい。
その頃の津川さんは、フジTVのF1解説で結構な有名人でした。
F1シーズンは終わっとったけど、なんでジムカーナの見学に来とったんやろ?
全日本とはいえ、ジムカーナとF1では住む世界がまるで違いますわな。
色々お話はしたけど、うわの空やってナ~ンも覚えてへんのだっす。
田舎モンにありがちな「舞い上がっても~た」というヤツです。
同行しとったメカのこ~ぞうさんによると、親切に色々と教えてくれたらしい。
ラジアルとバイアスのジオメトリーの違いとか。。。
それはそれで嬉しいけど、出来りゃ~F1の裏話を聞いてみたかったわねぇ。
ワタスも、まだまだウブやったということだっす。
時は流れ、いつしかF1のコメンタリーブースから津川さんの声は聞こえんようになった。
ワタスにとっては、アニキがテレビで喋っとるようなモンやったんだす。
向こうは覚えてへんかも知れへんけど・・・、ちょっぴり淋しかったです。。。
もっと時は流れ、ワタスは某地方サーキットに居りやした。
ン! 大きなおなかをレーシングスーツに押し込んどるのは津川のとっつぁん?
まさか~! こんなトコに居る?
エントリーリストを確認しました。
「津川哲夫」・・・、ご本人に間違いありません。
声を掛けると、快く写真に収まっていただきやした。
あの鈴鹿でのことを覚えておられるかど~か、聞くの忘れても~たし~。
田舎モンにありがちな「舞い上がっても~た」というヤツです。
ワタスも、まだまだウブやということですねぇ。
先日の韓国GP、久々に「津川のとっつぁん」が復活してやした。
嬉しかったねぇ。
ワタスにとっては、アニキがテレビで喋っとるようなモンなんだっす。
ということで、レースの模様はそっちのけで津川さんの喋りに集中しとりやした。
と、底意地の悪そうなm(__)m、K井ちゃんが妙な事を喋りだした。
「レッドブルはブレーキのマテリアルを交換してまして少し不安要素ですねぇ。」
マテリアル?・・・、金属のことだわねぇ。。。
ディスクはカーボン製やから、パッドのことを言うとるんやろか。。。
ワタスで判らんのやから、実況アナウンサーさんにとっては意味不明だわねぇ。
ア「マテリアル・・・ですか?」
K「ブレーキシステムの・・・エ~と・・・ちょっと心配ですヨねぇ、津川さん?」
エ“~~~! いきなり、津川のとっつぁんに振ったし~。
津川のとっつぁん、突然のことやったからかブランクが長かったからか。。。
テレビの前に居る一般Pにでも判るような、明快な解説はできんかったです。
ワタスにとっては、アニキがいじめられてるようなカンジがしてハラハラしました。
それにしても、K井ちゃんは年を経るごとにオタクぶりに磨きがかかってやす。
前記のマテリアルもそうやけど、エレメントとかって普通の人には判らんでしょ?
オイルフィルターのこととは違いますヨ。
専門用語ってかF1の現場でしか通用せ~へん言い回しが多過ぎると思うんだす。
そのタメに解説者が居るんやろけど。。。
イチイチ連発されると鬱陶し~と感じるんだす・・・ワタスは。
もう1人の重鎮の方にもイラッとします。
可夢偉のことを「小林君」って、まるでスタッフのように呼ぶあの方だっす。
そのくせ、バトンのことは「ジェィソン」なんやから、全くもって意味不明。
地上波が無くなった今、もち~と判り易い放送をするべきやと思うんだすけど。
ふらっとF1を観にきたような普通の人にもわかるようなカンジの。
せめて、ドライバーの呼称は統一しましょうヨ。
それはさておき。
津川さんの久しぶりの復活は、ホンマに嬉しかったです。
この後もご登壇されることを切に願っておりまする~。
津川のとっつぁん、頑張って~~~!
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クルマ | 日記
Posted at
2012/10/16 20:20:12