• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ハチマルさばいばーのブログ一覧

2017年09月01日 イイね!

工具を考える(2)WERA JOKER スウィッチ式ラチェットコンビ

工具を考える(2)WERA JOKER スウィッチ式ラチェットコンビハチマルさばいばーです。

今回は、WERAのラチェットコンビネーションレンチ、JOKERシリーズについて。


上記の写真、パッと見で「ん!?」と思った人は、お詳しい人だと思います。
その話はちょっと置いといて、Wera自体知らない人もいらっしゃるかもしれません。

Wera(ベラ)と言えば、まだ日本に上陸して日の浅いドイツの工具メーカーで、元々はドライバーで有名になったメーカーさんですね。その精度の高さから、今では国内でもPBのライバルとして認識されているようです。



今ではヘックス、トルクス等のレンチでも人気が高いようです。
これもPBと比較されることが多いようです。

私は上記写真のWeraの他、PBのトルクスを所有しています。
「しなりのPB」「固さのWERA」という感じみたいですが、写真中央のWeraヘックスは、普通にしなります。

さて、改めましてコイツの話に戻ります。

こいつは
WERA JOKER スウィッチラチェットレンチセット
です。


箱出しからいきます。




素敵な箱ですね。箱も捨てたくないです。Wera製品の箱は全て保管している私ですw


両面テープ付きの♂ベルクロが同梱されていて、


背面に♀ベルクロがあります。


いいですね~、セット専用ケース。うるさい缶ケースや、プラスチックトレイでないところも好きです。仕舞いやすく持ち出しやすい。




こんな風に入ってます。中央のペラには両面ともレンチが入ってます。

メーカーCG画像をお借りするとこんな感じ。


ラチェット部分には15°の角度付き。一般的なメガネコンビと同じですね。


と、まあこういう感じ。

ちょっと困るのが、出し入れしずらいかな。

スイッチがひっかかるんですよ。
なので、出すときにねじって反転すると良いですね。

このバージョンについては、国内在庫で販売しているところ、無いんじゃないかな。。。
スイッチ式でなく、オフセットも付いてないタイプならAmazonでも売ってます。


日本に上陸しているタイプなら、お調べいただければそのポテンシャルがわかるでしょうから割愛します。

ただ、海外ではこういうタイプもあるよって話です。
しかし首振りタイプまではメーカーからも出てないようです。

レンチがあまり注目されていないようですが、結構凄いじゃないかと思っている。

例えばこの機能。

4面で掴むオープンボックスに、互い違いに金属パーツが付いています。
なので、角度をずらしてつかむことで、ナットを持ったまま落とさずにつかむことができる。そのまま横向きに出来るので、狭いところにレンチに挟んだまま運んでいき、ボルトにハメることができる。


もちろん逆もしかり。
長く飛び出たボルトを回すとき。レンチが滑って下に抜けてしなうこともない。


金属パーツのギザと、4面支持の力は、サビたりナメたボルトも回せる。


普通のオープンボックスのようで、実は12角構成だから30度の狭い振り
幅で回せる。


とまあ、こんなカンジなんです。

ラチェット部分の15°のオフセットやスイッチが不要という人は、Amazonでまっすぐなラチェットコンビが売ってるみたいですね。

こんなカンジです→Amazonで売ってるまっすぐなほう

こっちのほうがだいぶお値打ちですし、すぐ届く。
私は海外から取り寄せでだいぶ待ちましたw

ラチェットの送り角も5°と同じで、オープンボックス部分も同じ機能が付いています。
日本でも持ってるレビューとか多いので、上記リンク先のほうが安心かもしれません。
Posted at 2017/09/01 20:11:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | レスキューグッズ | クルマ
2017年08月29日 イイね!

ラングラー バンパー交換とシェイクダウン

ラングラー バンパー交換とシェイクダウンハチマルさばいばーです。

自分でバンパー交換したもんで、記念に軽くシェイクダウンです。


※ナンバーがありませんが、撮影のためです。ここは公道ではありません。

JEEP ラングラーJK アンリミテッド ルビコン ハードロック

新車で購入して、現在は8000キロほどになり、やっとこさイジり始めたわけです。

この段差はちょうど50cmほどあるのですが、コイツで乗り上げると低く見えるなwww


この状態で、バンプストッパーまではまだ余裕があります。あと1インチくらいでしょうか。

大径タイヤの分、バンプストッパーにはスペーサーを装着しており、ストローク量としては少し減ってしまっています。
が、実際にはここで止めておかないと・・・・。

さらに深い角度になったとき、タイヤが干渉してしまうことになる。


こことかに。

これを防ぐため、クリアランスの大きなフェンダーも買ってあるので大丈夫なんです。というか現時点で干渉はしてない。
それより問題になりそうなのが・・・

ここ。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、タイヤの内側の上のほうが、コイルスプリングの受けの部分や、インナーフェンダーに干渉しかかっています。

こりゃイカン。この状態でギリギリですね。つまりすでにこの仕様の限界に達している。それでもってどこも干渉しないとなると、フェンダー変える意味が見た目だけになってしまったじゃないか。

さらにタイヤを外に出し、バンプスペーサーを外せばあと2インチくらいはストロークを稼げそうだが、そこまですると車幅が2Mを超える可能性が高い。(タイヤが出る)

ま、別にガチクロカンやらねばこれで充分すぎるのですけどねw

でもって今回、一番気になったのがコレ。


リアが浮いてしまっておる~。
ってことで、まあスタビ外せば何とか接地するかな?

これで、フロント左右の高低差はだいたい70~80cmくらいじゃないでしょうか。

今度、スタビ外しちゃいます。たぶんね、通常走行時にはスタビの恩恵ないと思うんですよ、サスが固いんでw

それと、この仕様で初めてこのコースに入って、トランスファーをLowに入れたんですが、ちょっとびっくりのルビコン。
ローギアード過ぎてアイドリングでクロカン走れるwww

ルビコン、というグレードが特別な理由は、3つあります。

・1
フロントのスタビライザー(スウェイバー)が車内からON/OFFできる。
これによりフロントアクスルの可動域が25%拡大する。通常時は車体のロールを抑える機能ですが、クロカンするときはOFFってアクスルにフル稼働してもらえるわけ。
なんだかリミッター解除ボタンみたいな感じで、オトコ心に訴える超実用機能。
クロカン屋は、リアのスタビは取り外してしまうことが多いですがフロントはオンロード走行のために残していたりします。(フロントは重いからロールしやすい)
ところがルビコンときたら、この機能のおかげでフロントまでスタビフリーになっちゃうから、足が気持ち悪いくらい動くわけです。

・2
前後デフロック標準装備。(アクスルロック)
リアのみ、または前後ともをロック可能。おそらく「デフロック」という言葉のほうが浸透しているはずです。私はランクルにはARB製のデフロックを装着しています。
よくわからんって人は、下記の動画を参考に。
1:00あたりから見るとわかりやすいのですが、ここでいうスパイダーギアをロックすると考えてください。

これにより、全てのタイヤをロック(直結)することができ、空転輪から駆動力が逃げることが防げます。
つまり、最悪の場合、前後左右の1輪でも地面に食っていれば進めるという最強の走破ギミックなわけです。

細かい説明は省略しますが、四駆にもいろいろとあり、たとえ本格クロカン四駆でも、リアとフロントのアクスル部分をロックできる車種は限られていて、あってもオプションです。
前後デフロックが用意されている車の例として、現行でも作っているのは・・・
・ジープ ラングラー
・メルセデスベンツ Gクラス
・ランクル70系(海外向けのみ現役で生産されています)
これくらいしか知りませんw
Gクラスが標準装備ってのがちょっとびっくりでしょう。
しかもインパネに堂々と鎮座するボタンをポチっとする機械式だったりします。実はスパルタンなのがGクラスです。(試乗まではしたんですけどね)

・3
超ローギア。
ファイナルギア比4.1、トランスファーLOレンジ4:1、フロントDANA44ホーシング。
いまいち凄さが伝わらないかもしれませんね。
わかりやすく言うなれば、ひとたび4Lに入れたら、日本一急な坂道でも2速のアイドリングで登ってしまうくらいのローギアだとお考えください。
アクセルオフでクラッチを急につなげてもエンストしません。走りますw
1速でアイドリングのままで、じわじわとクロカンできますwwww


とまあ凄い装備ばかりのルビコンなんですが、内装は結構SUV化していて、私のは真っ赤なレザーシートだったり、サブウーファーが付いていたりします。

まあアレです、このコスパとスパルタンさ。
ラングラールビコンは、クロカン界のR-35GTR NISMOだと思えば良いかと。
ただし2ドアに限る(´;ω;`)
Posted at 2017/08/29 22:12:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | JKアンリミルビコン | 日記
2017年08月28日 イイね!

車の写真をうまく撮るには?

車の写真をうまく撮るには?ハチマルさばいばーです。

愛車の写真をかっこよく撮るためには?
実はカメラも趣味の私から、素人ではありますがいくつかアドバスを。



機材
カメラ
理想は一眼レフカメラで、ズーム全域F2.8通しのレンズを装着することです。(店員さんにご相談あれ)
但し、ニコン、キャノン、ソニーでそれやるとべらぼうな価格になるので、お金に余裕がある人でなければPanasonicかオリンパスがコスパ良くてオススメです。
マニュアル操作できるカメラなら、コンデジでもそれなりに撮れると思います。
また、広角での撮影は写真が歪むのでご注意を。(意図的なものならOK)

この写真は懐かしいもので、今となってはレンズだらけの私です。。。
私はパナならGH5とGX8を、オリならPEN-Fを愛用しています。
上記の写真で一番左の「12-35」と書かれたレンズですが、コレの新しいやつを使って今回の写真を撮影しています。

三脚と照明

特に夜景をバックに撮影する場合に必要となります。
なるべく低いISO(ノイズが少ない)で、シャッタースピードを長めにするのがコツです。ISOの目安は機種によりますが、800程度なら今時の一眼なら間違いないはず。
特に夜景では、照明が重要です。
背景は勝手に輝いているので良いのですが、その照度に合わせて主役である愛車を浮き上がらせてあげる必要があるためです。

照明なし
カメラの背後にあるトラック搬入口の灯りだけで撮影。良い感じに見えますが、ちょっとのっぺりしてますね。


照明あり
車の左後方45度くらいから、広く拡散するタイプのLEDを照射しています。

どうでしょうか、ボディサイドのキャラクターラインが強調され、立体感が増しました。流れるようなボディラインが美しいです。

照明追加
車の正面にも同じ照明を追加しています。フロントグリルが美しく浮き上がり、ボンネットとのコントラストが美しくなりました。


照明の移動
正面の照明を、車の右前方45度くらいに配置。

ボンネットのキャラクターラインが強調され、車全体に印影が付いて印象的になりました。
これが、メルセデスベンツ・CLSシューティングブレークの真の姿です。
人間も、横や斜めからの照明でホリが深いほうがかっこよく映りますよね。
なんでも、印影や立体感を強調したいなら、カメラ真正面からの光はNGです。うまく影を作っていきましょう。

撮影は、「影を撮る」と書くわけですしね!

RAW加工

RAWデータをライトルームというソフトに取り込んで、色味や明るさ等、少し修正をかけました。コンデジでもRAW撮影機能は入っているはずです。(興味ある人はネットで検索)
宣材写真のように印象的になったと思うのですが、私が横に立っているせいで生活感丸出しなカンジですねww

でも、車はとてもかっこよく撮れてるでしょう^^

加工前がこれです。

明るさとか印影とか少し違って、やはり加工後のほうが印象的ですよね!

印刷してみたんですが、なかなかの出来栄え!
良い思い出になりました^^
2017年08月25日 イイね!

ポイズンスパイダーとWARNウインチ

ポイズンスパイダーとWARNウインチ
ハチマルさばいばーです。

こないだARBコンプレッサーの話するって言いましたが、ちょっと動画編集がめんどくさいwので、先にこっちの話を。

さあ、なにやらデカい段ボールですね。手のひらほどもあるWARNのシャックルが豆粒に見えます。


ぉお!?


ぉお!!


そうです。
ポイズンスパイダーのフロントバンパー、ブロウラーライトです。
アメリカだと塗装済みでも740ドルくらいで買えます。


日本だと安くても17万円くらいしますよね。
そこまで高くなるには何か事情でもあるのですかね。輸入品が現地価格の倍以上するって時代はもう終わってるように思うのですが。。。

裏面


ちなみに、アメリカの小売り業者に交渉してみたら品代を総額から15%OFFしてくれました。

送料も相談に乗ってくれて、かなり安く済んでいます。
それと自動車部品は関税0%です。

フォグセット位置を裏面からズーム


つまりこのバンパーは実際には630ドルくらいで買い、送料に120~130ドルくらいかかったって計算です。トータル800ドルかかってないでしょうね。


そう考えると、トータルしても日本で普通に買うのと比べ半額くらいです。

海外からの取り寄せや交渉に自信のない場合、私が代行してもいいですよ、、、先払いでお小遣い上乗せしてくれればwww
それでも日本で買うより格安でしょう!私に小銭をくれれば!www


一応、輸出入などの国際ビジネスでもプロですから( *´艸`)エヘ



梱包から出し、持ち帰ってDIYです。
まあこれ自体は簡単に付くと思うんですけどね。ボルトとナットとワッシャーしか入ってませんからw

そしてこちらは、WARNウインチ。
ZEON 10-S プラチナム。

めちゃ重たい。バンパーより重いかも。あとで体重計に乗せてみよう。

「プラチナム」ってのを日本で見かけないのは、これが海外版で日本に正規ルートでは入ってこないからです。


ワイヤレス操作可能というのがメイン機能で、ロープの操作はもちろん、クラッチのON・OFF、車バッテリーの残量表示、ウインチ自体に装着したライトもワイヤレスで操作可能。リモコンはUSB充電式。
詳しくは後々記事にします。

このウインチをバンパーに搭載します。絶対かっこいいに決まってる。つかウインチ乗せないとすっからかんで間抜けかもしれません。
ウインチ搭載もDIYします。思ったよりシンプルっぽいので。ウインチベッドが不要なのも毒グモバンパーの良いところですね。

今回のカスタムで輸入したのはコレだけではないので、今後のDIYでカスタムしながらご報告していきたいと思います。

ではでは!
Posted at 2017/08/25 22:28:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | JKアンリミルビコン | 日記
2017年08月12日 イイね!

工具を考える(車載)

工具を考える(車載)ハチマルさばいばーです。

今回のテーマは、"工具を考える"。



ラングラーを可能な限りDIYすると心に決めてから工具沼にはまっており、退役となった工具が売るほどある。(売れもしない安物ばかりだけど)
そしてアメ車ということもあり、inchサイズの工具も念のため用意したいし、ミリのほうも1ミリ刻みで全て用意しておきたい。
というのも、国産車ではなじみのない7/16(11mm)とか中途半端なのがアメ車では普通に使われていたりして、しかも国産車のように定番サイズみたいなものがないらしく、どこで何mm(inch)が必要になるのかがわからない。
必要の都度に買うなら別に良いのだけど、その時間と手間もなかなか惜しいものだ。

主に車載工具として考えていて、「どこでもピット」みたいなの狙っている。だからコンプレッサーもポータブル式を新調してみた。

立派なガレージなんて、そうそう所有できないし(私の夢でもある)、集合住宅で寝板使って潜りこんだり電動工具やエアツールをぶん回したり、というのも少し憚られる場合もあるだろう。

私の場合はYoutube動画とかも撮影するから、そんな場面をご近所さんに見られるのはちょっと恥ずかしいってのもある。



ならばクロカン四駆の「どこへでも、どこまでも行ける」という特権を利用して、クルマ自体を「移動式ピット」にしてしまう手がある。

余裕のある荷室に必要な工具や電源を満載し、誰にも迷惑をかけない河原のような場所や、ホムセンやカー用品店の駐車場の隅で車をいじるのも、なかなか楽しいわけだ。(その店で買い物しましょうね)
ことさら、ホムセンやカー用品店の駐車場であれば、足りないものがすぐに手に入ったりするので便利。
もちろん混みあっているときは遠慮しよう。スカスカの駐車場の隅っこでならば、注意されない限りは許されると思う。
まあしかし、ジャッキアップまではどうかなw
車高の高い四駆なら、そのまま潜れて便利なのだが。

せっかくならと、有名ブランドの工具を調べては調達している。確かにモノはいいよね。DIYに対するモチベーションは上がる。

工具の収納はロールケースが◎

これがメインとして考えているロールの車載工具。
自車だけでなく、他車のレスキューも考えて、mm、inch、の両方を各種用意。


他にも、テープ類とか諸々の小物が必要になるだろうが、それらは車内のポケットとか、各所に収納できる。

もちろん、これはあくまでも応急用で、あらゆるネジ・ボルトのサイズに対応しながら、なるべくコンパクトに収めたつもり。
2Lペットボトル2つ分くらいコンパクトに収まるのは、余分なスペースがペッタンとつぶれてしまうロールケースだからである。

そしてこれらは、クロカン現場で経験を積めば内容物はさらに増えることになる。
クロカンでは予期せぬ事態が発生するもので、特に経験の浅い車両では何が発生し、何が必要になるかわからない。その都度現場ではなんとかするのだけど、「あれば良かった」と思ったものは随時追加されていくからだ。(特に消耗品が多いが。)
ちなみに、「何があれば良いのか」を調べるためにノギスやボルトのピッチゲージまでミリとインチで入っている。現場から近所の工具売り場に直行することもしばしばあるからだ。過去、ボルトのピッチが合わず時間と金を無駄にした経験があるので、ピッチゲージは重要だ。

このような追加を前提に「箱」を買ってしまうと、スペースにゆとりを考えた箱を選ぶことになる。そうでなくとも箱というのは内部に無駄な空間を作ってしまうもの。すると常に「空白」を積んでいるわけで、大きなスペースを必要とする。そして、フロアにラッシングベルトで固定された「その箱」の中で工具があばれてガチャガチャと音をたてる。これはあまり気持ちの良いものではないし、暴れる前提であると、細かなパーツや大きな工具の収納方法には気を遣うものだ。
さらに言えば、工具の「傷」は実際の施工ではなく、運搬中に暴れてぶつかり合うことで付いていることがほとんど。
美しく、末永く使うつもりなら、やはりロールケースが一番ではなかろうか。
もし箱に入れるにしても、ロールしてから箱に入れれば完璧だ。

最も活躍するラチェットメガネ(SIGNET)

左のグループ:アストロプロダクツのコンビネーションレンチ(ミリ)
中央:シグネットのフレックスラチェットメガネ(ミリ)
右奥:KTCのコンビネーションレンチ(インチ)

シグネットといえば、120段(3度)という細かな角度ステップのギアだろう。70段前後が一般的な中にあっては独創的な技術を採用して120段という驚異の細かさを実現していて(60角ギアにダブルラッチ)、高級工具のネプロスのラチェット90段をも凌ぐ。それでいて本締めOKなのだから恐れ入る。
ミリサイズに関しては、新調したシグネットのラチェ6本セットに抜けているサイズを、元から所有していたアストロのコンビネーションで補っている。
元から所有していたマスターグリップという安物のラチェは予備として倉庫送りになった。

インチサイズに関しては、ボルトによってはミリでは代用できないサイズも出てくるし、やはりカチっとハマるほうが気持ちいいし、ぴったりサイズならトルクも遠慮なくかけられるからコンビネーションで用意した。

サンデーメカニックなら同意が多いと思うのだが、工具の中でもラチェット式のメガネレンチの出番が一番多いと思う。それも、首振り式のものは汎用的で便利だ。
プロメカニックになると、信頼性や、手に伝わる微妙な感覚の違いに敏感だから、ラチェより普通のコンビネーションレンチのほうが重要性が高いと思うのだけど、サンデーメカニックは汎用性と利便性を重視する。
それに、今時のラチェメガネは本締めOKらしいしね。

イザってときのプライヤー(KNIPEX)


KNIPEXは、ドイツのメーカーで、1883年の創業以来プライヤー関係を専門的に作り続けている。今までプライヤー関係にあまりこだわったことはなかったのだけど、実際使ってみると安物とは全然違うから驚く。
動きは適度な抵抗がありながらもスムーズで、つかむ、切るといった動作の精度も高く、そして刃も確かな切れ味とかみ合わせをもっており、エアホースをニッパーで切断したのが、「ザクゥ・・ズパッ!」という切れ味に頬が緩んでしまった。
ラジオペンチもさすがの繊細さで、整備以外でもちょっとした「つまみ上げる」ようなことにも繊細に対応してくれる。
一番感動したのはウォーターポンププライヤー(長くて大きなの)で、ヒンジ部分に板バネが入っており、ヒンジのボタンを押すことで位置の固定と解除ができる。これは便利。
クロカンの現場でプライヤーが必要になるシーンというと、何かしらの代用であったり、破壊やねじりや引っ張りや切断であったりと少々強引さが必要な「イザ」って場面によくみられる。

スナップリングプライヤー。
地味だけど、無いと困る専用工具。

スナップリングの何たるかは、ネットでお調べいただくとして。つまりソレを脱着するのに必要な専用工具である。
ピン止めされている部分の、そのピンの抜け防止に使われていることが多い。
スナップリングというとサンデーメカニックではなかなか手を出さない部分に使われているものだが、だからこそ致命的な何かが起こったとき、これがあるだけで助かる可能性をもつ工具。
ランクルのナックルオーバーホールで必要になって調達したものだ。
ウインチ関連でも、フックのピン止めにスナップリングが使われていることがある。

不意に訪れるヒューズ切れ

後付けの電装系、特にクロカンではライト関連が多いだろうか。
そういった部分でたまにヒューズが飛ぶ。ヒューズボックスに使われているものと同型を同じバリエで持っておく他、少しアンペア数の上のものも入れておこう。(急場しのぎでね)その他、何かのきっかけで飛んでしまったら命とりになるようなメインヒューズ(箱型のもの)も念のため入れておく。
あとは、通電のチェッカーですね。

かさばらず、あると便利なアダプター

絶対必要というわけではないけど、あると便利なラチェットメガネアダプター。
中央ソケットの下にコロっとしているのがソレで、右のラチェは装着済みの状態。このように、メガネラチェが、ソケットレンチのように使えるようになる。
薄くて軽いメガネラチェなら疲れにくく、狭いところにも入り込みやすい。
長く飛び出たボルト(メガネだと前後に抜けてやりずらい)を早締めしたいときに便利だ。ソケットレンチは重くてキビキビ回しずらいのよね・・・。

一番便利かもしれない電動ドライバー(笑)

邪道だろうか・・・。
何が便利って、小さなネジの施工はもちろんだけど、実は大きなボルトの仮締めや、緩めるときの早回しで便利すぎるのだ。。。
コンパクトながら最大トルクは4.4n・m(21段調整)ほどあるので、ボルトがぴったり閉まるくらいまでのトルクは余裕で持っている。後は手で本締めをすれば良い。
アクセスの良い同じサイズのボルトが数本あるといった状況では、コレで作業効率が数倍になる。
コンパクトがゆえに車載ツールとしては大きなインパクトより使い勝手はさらによく、一緒にロールできるサイズなのでとても助かるアイテムだ。
Amazonなら1万ちょっとで予備バッテリー付きで売っている。
サンデーDIYなら、充電切れもそうそう発生しないはず。

電工プライヤー(エンジニア)


電気系統をいじるなら専用品が良い。
何かちょっとしたことで発生するかもしれない電装トラブルへの備え。

ラチェットビットドライバー(WERA)

商品名はちょこっと違ったと思うけど、検索すればいくらでも出てくる。
ドライバー専門メーカーとして最近日本に上陸したらしく、精度は折り紙付き。プラスドライバー一本取っても、ちゃんとネジにあったビットを押し込んでみると、そのフィット感が素晴らしい。

ビットに磁力がなくても、ネジが落ちることがないほど高精度にハマっている。これならキツいネジもナメることはないだろう。
慎重にやりたい部分以外は電動ドライバーでビットを使ってしまう。
写真で先端についているのはソケットアダプターで、これを電動に装着すれば百人力ってわけ。
手で早回ししたいときには、このハンドルで行えばレンチの2~3倍は早い。(このハンドルなら1回で1周できるから)

回すよりコジる(マイナスドライバー)

下段の丈夫そうなほうは、貫通になっていてグリップエンドをハンマリングできる。
マイナスは、ネジ回しよりも、コジったりする用途で多く使われる。
わりと現場では重宝するアイテム。2本あると何かと便利だが、片方だけでもこの貫通タイプにしておくと、イザというとき頼りになる。
使い方が強引だから、あまり高価なものは必要ない。

ヘックス&トルクス(WERA)


近年あちこちに使われているヘックス(六角)レンチは定番どころ。
小さなネジに大トルクをかけることができるヘックス。少々高価でもなるべく制度の高いものが良い。でないとネジをナメてしまう可能性が高まる。私もホムセンの安物で何度もそういう経験をしている。
WERAのような高性能工具になると、そのサイズも大きく、別な画像で見比べてほしいのだけど、それだけ小さなネジに大トルクがかかるということ。
なのでインチとミリの両方を用意しておいた。ぴったりじゃないと本当にナメる。
シルバーのがステンレスのミリ。単に黒いのがスチールのインチ。黒にカラフルなのがトルクス(星形)レンチ。
昔はいたずら防止とかで使われた気がするけど、最近はトルクスレンチも一般化していて、ラングラーの場合はドアのヒンジやルーフを取り外すための純正車載工具にもラチェのビットでトルクスが入っている。

知ることが近道
ノギス

主に、何かの直径や厚みを測るときに使う。ボルトの直径、鉄板の厚み、コードの太さ等だ。
電子式のとざっくりのを持っておくと良くて、通常は電子式の高精度を使うのだけど、もし電池切れや故障が発生した際には、最終的には写真のようなシンプルなものが信頼できる。

もう、取っ払っちまえ!
クリップリムーバー


クロカンでよくあるのは、オーバーフェンダー等のプラスチック外装。
これがヒット等でぶっこわれて中途半端にブラブラしているときなんかは、潔く取っ払って走行を続けるが良し。そういった部分で、プラ製のクリップが使われていることがあり、それを抜くための専用工具。
専用工具が無くても大丈夫だけど、私は今後オバフェン入れ替えの動画とかもやるんで、専用品を用意。

ドリル?現場で?
ポンチのためにハンマーは持たない。スプリングツール。


両サイドがスプリングでつながれており、片側を引っ張って話すことで高速度ハンマーとなる優れもの。日本で正規代理店はおらず、一応売ってはいるけども、並行輸入でUS Amazonから個人輸入するほうが全然安い。
この6種セットは、普通のポンチ、ハイス鋼ポンチ、パンチング、リベットリムーバー、釘頭の打ち込み、といった内容。
小さなものだし、車載ツールに入れてしまった。なんといっても、「知ってたこれ?」と仲間に見せたいだけである。

定番のソケットレンチ
ネプロス(KTCハイブランド)

実のところ、ピカピカメッキのこいつはコレクション要素が強く、自宅待機のほうが多いだろう。車載用として現場でガチャゴチョ使うのはコーケンだ。(個別写真忘れたので、全体写真に写ってるので確認してください)
ただし実用しないわけではなく、単に車載して、岩だや泥だらけの現場であまり使いたくないというだけ。ガレージや駐車場レベルならば使う。
こちらも、inch、ミリを各種用意。ネプロスはmmしかないので、そのすべてを買いそろえた。
コーケンでは、mmを1mm刻みですべて。インチはセットものを一つ。
通常、ソケットレンチで同じサイズを同時に使うことはまず無く、そういうときはメガネ等のその他工具が活躍する。mmとインチがほとんどの場合で代用できるので、最悪、同じサイズで4つ同時に使うことができる。
mmスパナ、inchスパナ、mmソケット、inchソケット、といった具合。
しかし実際のところ、同じサイズを同時に使っても普通は2つまでじゃないかな。例えばナットの空回りを押さえながらボルトを回すときとか、ブラインドナットを、ボルトとナットで施工する場合などだ。

非常に長い記事なってしまった。
最後までお読みいただいてありがとうございました。

次回は、ARBコンプレッサーを日本仕様に改良して正しくエアツールを使う、の巻です。

Posted at 2017/08/12 02:14:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | レスキューグッズ | 日記

プロフィール

「工具を考える(2)WERA JOKER スウィッチ式ラチェットコンビ http://cvw.jp/b/1539656/40340775/
何シテル?   09/01 20:11
クロカンを中心に、車好きです。 アウトドアメーカーのオーナー社長やってます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/10 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

ファン

24 人のファンがいます

愛車一覧

メルセデス・ベンツ CLSクラス シューティングブレーク メルセデス・ベンツ CLSクラス シューティングブレーク
CLS400 シューティングブレーク シューティングブレークというコンセプトとスタイリ ...
ジープ ラングラー ランちゃん (ジープ ラングラー)
100台限定の、RUBICON HARD ROCK。嫁用という「口実」で難なく購入できま ...
トヨタ ランドクルーザー80 二代目ハチマル (トヨタ ランドクルーザー80)
2台目となるハチマルです。 前のハチマルからの移植パーツも多いです。 【デバイス】 ・ ...
スズキ ジムニー ジムニー (スズキ ジムニー)
自衛隊車両を参考に迷彩カラーを施した営業車です。 汚れが似合うってことで、仕上がりの後 ...

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
©2017 Carview Corporation All Rights Reserved.