テンパータイヤ修理

数ヶ月前にフロントタイヤのパンクを経験しています。
国道通勤中に鉄の塊らしきものを踏んでタイヤ側面が裂けました。

その時交換しようと思った非常用のタイヤ（テンパータイヤ）が問題…。
エアバルブが朽ちて裂けてエアが完全に入ってませんでした。

同サイズの車のテンパータイヤを借りて自走には事なきを得たのですが、いざという時使えないのはまずい。

しばらく見て見ぬ振りして放置していたのですが、時間もあるので重い腰を上げます。

交換はエアバルブを取っ払って新しいバルブと交換するだけ…。

工具さえあれば交換自体は大した作業ではないです。

エアバルブは表面から抜けないので裏面から抜く必要があります。
バルブ付近のビートを落としてやって朽ちたバルブを裏面から取っ払ってやります。

ビート落とし工具があれば簡単にビートは落とせます。

朽ちたバルブは切断して抜きました。

エアバルブの購入についてはカー用品店の棚には陳列してませんが、ピットの人に言えば売ってくれます。イエローハットで270円でした。

バルブキャップはおしゃれなメッキ仕様ｗ

国産車はTR414ってエアバルブを使っているのがほとんど。バイク用にちょっと長さの短いTR413ってのがあるけど互換性はあるみたい。
ネットで購入すればこれの半額以下で手に入ります。

エアバルブにビートワックスを塗布して挿入しやすくして裏から差し込み、表面から引っ張ってやります。

この作業にも専用の工具があるようだけどペンチで引っ張れば労せずして作業はできます。

あとはテンパータイヤの規定圧力420kPaまでエアを注入して終わり。

素人30分くらいの作業でもタイヤ屋さんへ持っていけば数千円は工賃で持っていかれると思う…。これだけでも安物工具の元が取れてます。

今シーズンはスタッドレスタイヤを交換しなけりゃいけないのでその時はエアバルブも交換しておこう。