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stakの愛車 [日産 マーチ]

整備手帳

作業日:2013年3月17日

オートゲージ SM 60Φ 水温計取り付け2 (車の中編)

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
アップが遅くて申し訳ないのですが、続いて車内での作業に移っていきます。


今回は主に電源の取り出しについて説明していきます。
2
電源は運転席右奥のヒューズボックスから、エーモンの「ミニ平型ヒューズ電源」を使って取り出しました。


マーチのヒューズは「ミニ平型ヒューズ」です。
「平型ヒューズ」や「低背ヒューズ」は使用不可ですので注意してください。

このヒューズ電源を使えば取り外したヒューズは予備として使用できますし、最初からギボシのメス端子も取り付けられているので交換するだけで簡単に電源の取り出しができます。

初心者の方にも非常にオススメです。
3
えー、配線がグチャグチャしていて申し訳ないのですが、赤いコードが伸びているのが今回取り出した部分です。

すでにブーストメーターやらETCやらもここから電源をとっています。
今見たら、10Aつかなきゃいけないところに15Aのヒューズで取ってるな…(汗)
皆さんはこういう間違いをしないように。(笑)


左側がイグニッション電源(IGN)、右側が常時電源(BAT)だったと思います。(うろ覚えですので間違っていたら書き直します)

電源の取り出しの際、ヒューズボックスのフタの裏側を見ればどの電源であるかは判断することができますが、自分は検電テスターを使って念のため調べてから取りつけています。(検電テスターの使い方に関してはご自分で調べてください)

ちなみにK12マーチはヒューズボックスからイルミ電源をとることができないのでナビの裏側から取り出しました。

車種によってはヒューズボックスから取り出すことができるので、その車によって合わせた作業をしてください。

この時の注意点として、電源をとるヒューズは安全装置(エアバッグ、ABS)や走行システム(4WD)などは避けましょう。
もしトラブルが発生したときに命をかけることになります。

どれがどの装置のヒューズかは先ほど説明したヒューズボックスのフタの裏側に書いてあります。
4
ナビの裏側のコードからイルミの電源を取り出しました。

取り出しにはエーモンの電源取り出しコネクター(アイテムナンバー1187)を使用しています。
これにも最初からメス端子ギボシが取り付けられているのでコードを挟み込んでペンチなどでパチンととめるだけで電源をとることができます。

ナビの裏側のコードは細線なので注意が必要です。

そしてあまり長さに余裕がないので結構取り付けに苦労しました。


ちなみにどの線がイルミ電源なのかわからないという方のために。
規格でオレンジがイルミ電源と決まっていますので、オレンジ色のコードを探してください。(ショップやDIYで取りつけたコードに関しては異なる可能性が高いので注意してください)
5
以上の配線を接続し、水温計取り付け1で作業した温度センサーを片側青色のコネクター、片側オスメスのギボシ端子のコードと接続してメーターの3つある差し込み口のうち、真ん中のコネクター差し込み口に繋ぎます。

さらに前回ギボシ端子の取り付けを行ったコードを左右どちらか(どちらに繋いでも同じです)に差し込みます。

これでキーをIGNまで回すとオープニングセレモニーとともにメーターが動き出します。
これでメーターの動作確認が完了です。

この時にバックライトが点滅する場合は温度センサー側の接触不良(たぶんメーターの裏側にコネクターがしっかりはまっていません)、メーター自体が動かない場合は配線の接触不良です。
6
おまけ。

純正ナビの取り外しは非常に簡単です。
画像のようにナビ上のプラスチックを外し(ちょっと引っ張ればすぐ取れます)、隠れていたネジを2か所、さらにナビを下から見ればネジが2か所あるのでそれを外せば取れる状態になります。
7
さらにおまけ。

たぶん皆さんわかるだろうと思っていたのですが友人と話していてわからないと言われたので念のために今回使った電源について解説しておきます。

常時電源(BAT)はその名の通り常に電流が流れている配線です。
エンジンOFF時にも流れているので、常に作動するものにつながっています。

イグニッション(IGN)はキーをIGNの位置まで回すことで初めて電流が流れる配線です。
多くの電装品はこれに接続されています。
似たものにアクセサリー(ACC)がありますがこれもキーをACCまで回すことで電流が流れ始めます。
よってIGNに接続をする配線をACCに接続することもできます。

アースは電流を流すために用います。
ご存じの通り電流は配線が輪になっていないと流れません。
そのため自動車ではボディ自体を0Vとし、環状にしています。
アースの配線と言ったら、自動車のボディ本体につながっているネジなどに共締めします。

イルミネーションはヘッドライトをONにしたときに電流が流れる配線です。
ヘッドライト以外に通常のメーターのバックライトがONになったりナビが夜間モードになったりしますね。
この配線をつなぐことによってヘッドライト点灯時に色が変わったり光量が変わったりするわけです。


以降取り付け3に続きます。

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