オイルキャッチタンク取り付け

約*0年、それこそバイク乗ってた頃から「こんなもんイラネ」と思ってましたが、インジェクターの汚れを未然に防止という意味で購入に踏み切りました。

オクで安物を吟味しましたが、安くても譲れない点がいくつかあります。
①分解して内部にアクセスできること
②ドレンプラグから廃オイルをブローできること。
③15mmの接続口を持っていること

特に①が重要なんです。それは次で解説。

開けてビックリ玉手箱ｗ。

というのは吸入側から底方向へ伸びる配管を予想してたのですが、なんですかこりゃｗちょっと唖然としました。吸入口と排気口が隣接しとるわーい(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!

これではミスト化したオイルや水蒸気はほとんどそのままエアクリに戻るので効果半減です。キャッチタンクをエンジンの熱の影響ない場所に設置できればかなり凝縮しますが、それは難しいので、これはかなりおそまつな作りなのです。さすが2000円ｗ

というわけで最初から作ろうと思ってたバッフル板をアクリルとアルミテープで自作です。高級なキャッチタンクはバッフル構造になってますのでパクリですｗ。これで気体化したオイル・水分もかなり分離できるはずです。

先に解説した吸入側配管が何故ダメなのかというと、ここ北海道のような寒冷地ではオイルと水の混合したブローバイ凝縮液は凍結する可能性あります。こまめにたまった液を捨てればいいのですが、冬にマメにそれをやるのも辛いです。

液が溜まって配管と接して凍結・閉塞→ブローバイ排出不可→クランクケース内圧上昇→最悪エンジンブローです((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

設置場所はいっぱいありそうでここしかありませんでした。エアクリ移設で開いたスペースは広大なようでも、エンジン本体に近づけないようにするにはラジエターホースとチャコールキャニスター間に鎮座ｗステーは一部自作を追加でお約束の心もとない固定方法です(；´∀｀)

吸入・排出口を右向きにしたためホース長は更に長くなってしまいましたﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)ｱﾋｬ。でもホース長が長いとオイルや水蒸気が凝縮しやすいのでまあよしとします。

・・エアクリの遮熱板自作しようと思ってましたが、キャッチタンクの遮熱板も必要かなぁｗ