燃調ラビリンスへ(後日談編)
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アイドリング時の空燃比LEAN張り付きが再発ですΣ(゚д゚lll)ガーン。暖気10分後ぐらいにこの状態が発生するとアイドリング不安定はもちろん、発進後もF/B終了回転域まで空燃比の薄い状態が続き、ほとんどトルク皆無の息つき状態となってしまいまともに走れません。
2
前回、対策としてISCV清掃を試みましたが、どうも見当違いだったようですorz。ISCVは発進後のF/B制御域までは影響しないので。前回はECUリセットに伴い一時的に復調してただけだった模様です┐(´д`)┌ヤレヤレ。
3
で、気になっていたのが空燃比計の電源とアースはシガーソケット機器の電源から渡りで「タコ足」配線しているということ。これには2つ問題があります。
①ノイズ:他機器のノイズを拾って誤動作しないためにも理想は「単独」の電源です(バッ直が最適)
②アース電位差:タコ足接続のアースはオーディオ近辺のボルトです。これとバッテリ(-)端子では必ず電位差があるため、空燃比計からのナローバンド出力が0-1Vの範囲を外れていた可能性があります。予想としてはこれにより1Vを超えた「誤った」Rich信号がECUへ伝達され、F/B範囲内でLean方向への補正制御が続いていたと思われます。
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・・というわけで、初心に帰って?電源とアースを引き直しです。
まず電源ですが、バッ直はめんどいので(おいw)ヒューズからノイズの少ない系統を探すとします。「シートヒーター」が良さげ!・・・もう使われてましたヽ(・ω・)/ズコー。ということで次の候補として冬にちょっとしか使わない「リアデフォッガ20A」にしました。これで今までの手抜きACC系統接続→IGN電源接続となるので理想でしょう。ただ冬にならないとヒューズ過負荷かどうかは不明ですw
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次にアースですが、ECUの「センサー系アース」から分岐したかったのですが、Eタップ接続になりそう(接触不良多い)だったのでヤメ。エンジンルームを見回すとスロットルボディに以前シャレで接続したアーシング線(青5.5sq)を発見。ここならバッテリ(-)とほぼ同電位でしょう(;^ω^)。1.25sq線で接続、電線はコルゲートチューブで被覆しときました。
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引き直し翌日の通勤では現在のところ症状は出ていないので一安心ε-(´∀`*)ホッ空燃比の値も今までより正確になっていると予想されます。
所感として残念だったのは自分を含めみんカラで同じ空燃比計を導入したほとんどの人が電源・アースにはほぼ無頓着に配線していることです┐(´д`)┌ヤレヤレ あなたのナローバンド出力も異常値かもしれませんよ?
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