シマノLP-X101 LED打ち換え＆パワーアップ

前に自分の自転車のライトはLEDをCreeのXP-Gに打ち換えて（自称）明るさ３倍！にしていたのですが、息子の自転車にも同じライトが付いているので同じようにLEDを打ち換えてあげました。
２０㎜スター基板付きのものなら画像のようにワッシャーを挟むだけで簡単に固定できます。

LED比較画像
上が純正品、たぶん４０ルーメン/W 位
左下が XP-G、１３９ルーメン/W
右下が XM-L、１５０ルーメン+α/W
発光体の面積が全然違います。（レンズのせいもありますが）
エルパラでこのXM-Lを買った２日後にXM-L2が発売されてイラっとしたのを覚えています。

照射画像
右が純正品、左が XP-G
発光体が大きいおかげでXP-Gのほうがワイドな照射光になります。ワイドだけど明るいのが技術の進歩です。
画像では純正品が電球色に見えますが普通の白色です。

照射画像
左がXP-G、右がXM-L
XM-Lはさらにワイドな照射になりますが、同じくらいのパワー（ルーメン数）なので面積当たりの明るさは落ちます。
XM-Lが暗い、という訳ではないのですが折角なのでパワーアップさせてみます。

↑部分のチップ抵抗（1.5Ω）
コイツをイジることでパワーアップを図ります。
これは私の思い込みなので保障はできませんが。このライトはMonotaRoにて１０００円位で買えるのでダメ元で挑戦してみます。

チップのサイズは3.2×2.5㎜くらいです。
ちょうど良いサイズが無かったので5.0×2..5㎜のもので代用しました。
元の1.5Ωのチップの上に3.3Ωのチップを重ねてハンダ付けしました。電流が約1.5倍になる予定。
ハブダイナモの定格よりXM-Lの定格のほうが全然大きいので電流制限なんてそもそも必要ないような気もしますが。（LEDの放熱は必要ですよ）

照射画像
右下がXP-G,左下がXM-L
上は比較用に１２０ルーメンの懐中電灯（最初から入れろよ！）
明るくなったような気がします。いや、明るくなったに違いない。
気持ちの問題です。