ザクレロ号 ステルスポール(電柱)により被弾!
1
バイト帰りになんか頭がボーッとするなと思っていました。いつもの駐車場が満車だったので、住宅街の中のややこしい駐車場に留めました。
そこから車を出したのですが、さらに狭い路地裏を抜けて近道しようとしました。すでに判断力がダメになっていたようです。
右の電柱のところへ子供が歩いてきたのでので、そちらに注意を向けて徐行していたときです。ガッシャーン!
1本だけあり得ないほど飛び出ているポールとの連携プレーなのか、ジェットストリームアタックを受けて我がザクレロ号が被弾してしまいました。
左側のポールは運転中には見えていません。
通常の認知システムに引っかからないようなあり得ない位置でなにげにたたずみ、ひそかに獲物が入るのを日夜じっと狙っていたのです。卑怯なスナイパーめ。
左のポールだけ側溝からさらに離れており、歩行者が余裕で通り抜けられる幅です。しかもすぐ右側にも電柱があるし。
この連携プレーを見破らずに直進すると被弾する仕組みです。
2
ドアミラーの内側が吹き飛び、前輪のアルミホィールのガリ傷、フェンダーからリアドアまでガッツリやられました。
車に負けないくらいに操縦者も大いにへこみました。
割れたドアガラスを拾って、ドアを開けたので視野に入っているはずですが、こうしたダメージを認識できていませんでした。
ドアミラーだけ交換すればオッケーと、言い聞かせていたように思います。
ショックすぎて認めたくなかったのでしょう。
3
長年手を掛けて磨いてきた輝くボディが、無残なありさまです。
帰宅して寝込んでいるとだんだん熱が上がってきて39度越えに。
操縦者の方ですが、翌日受診するとコロナ罹患の診断でした。
コロナって急速に体調が悪化するんですね。皆様も急に体調が悪くなってきたら、自分の判断力をしっかり疑って運転してください。
それにしても、あの「電柱許すまじ!」です。さらに「二度と過ちは犯しませんから」です。
4
写真を元に板金屋さんで見積もりをしてもらった結果です。
ほぼ覚悟していた値段です。
新品のドアが4万円と安いのは、鉄板だけの本当の部品だからです。さすがにこれだけ被弾すると板金では直らないそうです。
板金業者は多数ありますが、保険屋さんが指定する会社であること、外車の板金も数多く請け負っているらしいこと、塗装ブースを備えている施設などが決め手でチョイスしました。
いまはドック入りで、来週向かえに行きます。
帰ってきても、デッドニングを施したドア周りの復元や、ガラスコーティング、ドアだけ新品の塗装なので色味の違いが出て来ていないのか、気になる点はいろいろありますが。なるようにしかなりません。
「嗚呼。諸行無常」
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作業工程は添付画像にしてメールで送ってくださいました。
ドアは外して新品と交換です。
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塗装ブースのある整備工場を選んで正解でした。
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鉄板のみのドアは新品パーツですが、こうして塗装して色を合わせてもらいました。
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2週間ぶりにザクレロ号が退院しました。
板金をお願いした会社にはたいへんお世話になりました。
左ドア部分はこれまでのコーティングや経年変化とは違うので、光の加減によっては微妙に色が違って見えることもありますが、ここまでしていただいたら文句はありません。
結局当初の見積もりにはないパーツなども使ってもらったのですが、値引きもしていただき、265,254円でした。30万円くらいは行くかと思っていたのでホッとしました。感謝感謝です。
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