2017年5月27・28日 作業記録(整備ではないと思われ・・・)
盆栽のシートである「RECARO SPG」十数年前に中古にて購入。
年月の経過により純正シートベルトの擦れ跡が酷く穴があきはじめてます。
シートベルトの取り出し・巻取り、また見てくれも悪いので先日ヤフオクにて「☆親方印☆RECARO/SP-G用シートベルトガイド☆」を購入。
シートベルトガイドは「アルカンターラ・パンチング」生地に、ステアリングに合わせ「赤ダブルステッチ」をオーダー。
シートベルトガイドの造りはとても素晴らしく満足。
(上部穴は残念ながら隠れず・・・)
しかも装着したところ車内イメージに統一感が無い事を痛感。
原因はドア内張のタン革。
タン革なのは昔から諦めていまして、FC3Sクーペ内張を中古にて購入するかと悩むこと数年。相場も高くなりつつあり半ば購入も諦めてました。
しかし楽天にて「アルカンターラパンチング黒裏張あり」を発見。
1.0×1.3mにて送料込みおよそ¥4500ならば、中古内張購入より安く納得できる内装になるのではないかとドア内張の張り替えを決意しました。
生地も到着し作業開始。
2017年5月27日作業記録。
午後より作業開始。
まず内張を外すのですが、ドアミラー裏ガーニッシュが割れていたものが更にパキパキになってしまいました。
内張を外した後、プラリペアで補修追加です。
内張も取り外し、更に分解作業ですがスポンジに隠れたネジや鉄爪にて折って圧着している部分もありちょいと面倒くさいですね。(OH!さるさんブログにて事前学習済みです。感謝!)
さて革部+ボードを分離しようとすると間にスポンジ発見。だから押しても柔らかいのかと納得するも組み立て時に難しそうとしばし悩みましたが再利用決定。
注意しながらスポンジを切らないよう分離し、純正状態の革部のみ交換を目指します。
さて「アルカンターラ」生地の裏張にタン革をぴったり貼り付け、動かないようペイントマーカー白にて型取り及び穴位置マーキング。
左右両側の型取り後、まずはボードにスポンジを固定します。
使ったのは「G17」ボンドスプレー
スポンジ固定後に生地を裏返してボードを置き穴位置及び型取り枠に合わせ、折り返し部分及びボード裏側へ「G17」を塗布、直ぐに順次固定していきました。
「G17」の特性上、両側塗布し数分後に粘着性が増すのですが、このタイミングにて表皮の張り具合も調整です。
ドア裏終了後、ドアミラー裏ガーニッシュにも施工。
張ってみて感想「昔のチンチラ張りダッシュボード」に何か通ずるものがあるか?と失敗を覚悟するも他に部材もなく今回はこれでと納得させました。
接着剤の乾燥もあるので本日は終了。
2017年5月28日作業記録。
本日は自治会の側溝清掃もあり早起きしたのに作業はやはり午後から開始。
一晩おいて生地を張ったボードはしっかりと固定されてました。
さてまずは「穴あけ」から。
固定されていないとズレが発生しそうで怖かったので本日作業となりました。
しかし普通のカッターだと切るのが難しいですね。失敗できない分、生地張るより難しいかもと思いました。(幌張り替えと共通ですね。)
穴あけ左右共に終了~
更にドア部内張として再組付けも終了。
こんな感じで仕上がりました。
ちなみに旧内張状態。
ドアミラー裏ガーニッシュにもツイーターも取付て
さて組み込むかと思いましたが、そーいえば貰ったスピーカーがあったから交換するかとついでに作業開始。
盆栽カブのドア部には既に「Pioneer製 TS-1688A 3WAY」が付いており、純正ヘッドユニットでは無い為、社外ヘッドユニットのリアスピーカー回路にてドア部を鳴らしておりました。
しかし20年前?位に買ったものであり劣化もしてるんではないか(裏面シール部は酷く劣化・・)と交換した次第です。
入れ替え物は白いコーン部の「Pioneer製 carrozzeria TS-F1700 2WAY」
貰い物でありながらまだ7・8年前のものかなり興味がありました。
スピーカー部ねじ止め3か所から4か所への仕様変更もあり、ついでに頂いたメーカー製バッフル板を加工して作業終了。
試しに鳴らしてみると「こんなに変わるの?」ぐらい中・低音が格段に良くなりました。(普段は音質に拘っていなかったのですが、かなり劣化してた様ですね)
ドアミラー裏ガーニッシュも特に変な感じでもなくまあ良いかと。
もとのドア組み付けに戻ります。
組み立て後車内はこんな感じになりました。
ようやく統一感が出た感じです。
しかし、かなり疲れた・・・
でも大変満足しております。
Posted at 2017/05/28 23:58:06 | |
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