ALLPLACE HEADLAMP REMOVER　ヘッドランプ ヘッドライトリムーバー オールプレイス  

ヘッドライトを蒸気でコーティングするスチーマーです。
仕上げ磨きをしない水研ぎ2000番の状態から、スチームのみで「仕上げ」と「コーティング」をしてくれます。コーティング耐久性は１年だったと思います。

コーティング作業はウソみたいに簡単で、ムラもなく透明度が抜群の仕上がり。湿気や水が大敵らしいのでその点だけ注意。準備とかたずけも楽すぎです。
このお値段で約10台分の容量、1台あたりワンコインで経済的。残った液体はボトルに戻して再利用できます。


スチームを多く吹きかけても、軽く吹きかけても、ムラになりませんでした。想像ですが、ヤスリのザラザラ質だけにスチーム気体が反応しているように感じます。ザラザラ面を溶かすか浸透するかして、ライト表面がフラットになる感触を受けました。
揮発性が高いので液だれの心配もなし。すぐ乾き施工後は数分で触れられます。

ヘッドライトの仕上がりは、塗布より磨き方で差がでるようです。
自分は耐水ペーパー400番→800→1500→2000の水研ぎ、あらかたエアーポリッシャーで研磨。


以下、教訓。

磨き始めるとヘッドライトが白濁化し「黄ばみ度合い」「クラック（ヒビ割れ）位置」がわからなくなる。磨く前にクラックの多い場所（たくさん磨きたいポイント）を認識しておくべきでした。

施工後は透明感が増すため、施工前よりクラックが目立ちます。とくに夜間で照射するとクラックや磨き残しがたくさん浮き出て見えます。深いクラックは、400番以下で深く磨くべきでした。

ライト２個のうち１個を、ヤスリを倍で磨いてみました。たくさん磨いたライトは「クラックや黄ばみ残りが少なく」透明度が増しました。
黄ばみが濃いライトは、水研ぎを200番から始めたり、400番を多めに磨いた方が良いと思います。

施工後、一部うっすら曇ったポイントが現れました。11年経過ヘッドライトのため、おそらく「内側の汚れ」だと思います。