「オライリージャパン・Head Firstネットワーク」記載に疑問がある箇所
投稿日 : 2010年03月25日
1
表紙カバーです。表紙が柔らかいので携帯に適します。またこの手の書籍によくある「版が小さすぎて、メモする余白がなかった」り、なんてことが無く好感が持てます。
2
23ページ。
これ、ターミネータじゃないです。音響用マイクロホンとかに使うBTSコネクタのはず。
3
42ページ。
STコネクタは、「バイオネット」じゃなくて、「バヨネット」型と発音するはず。一眼レフカメラのレンズ交換方式にもつかわれている方法です。
SCコネクタは、「スナップイン」というよりは業界では「ラッチ」と言われていると思うのですが、入門書ならこれでもいいかも。
LCコネクタはルーセントの開発した規格ですがLはLucentの略ではない、という説があります。確かルーセント社はそこらを明確にしていなかったと思います。
4
130ページ。
細かいことですが、
「これは極秘メッセージです。」というデータはNICの接点部分から入っていくので、そうしたほうがいいか、と。
NICの絵を上と下では反転させてありますが、上の絵をそのまま持ってきて示せばいいと思います。
また符号化されたものはRJ-45ジャックから出て行くべきです。
5
150ページ。
中央の「0111 10_0」は、16進法で26になりません。26は2進法だと「0010 0110」だと思います。
同様に下段の「0111 1111」は16進法だと3Fじゃなくて7Fになります。3Fは2進法だと「0011 1111」だと思います。
これは147ページの答えなので、当然質問が掲載されている147ページもおかしいです。
6
155ページ。
「IP宛先アドレス」と「IP送信元アドレス」の順序が逆と思います。同様に「TCP宛先ポート」と「TCP送信元ポート」も逆と思います。
8
172ページ。
左端のASCII変換したテキストデータと、右側のパケットとの整合性がとれていません。
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