目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2021年からスタートしているカスタムですが、今回再編集してこちらにアップし直しました。
Z1の純正ウィンカーはシングル球ですが、これをダブル球に変更してウィンカーポジション化してみようと思います。
Z1レプリカ製品のダブル球ウィンカーも市販されていますが、後述の通り耐久性がまるで違うので、純正の筐体を使用することにしました。
2
まずはウィンカーポジション回路の製作ですが、みんカラで公開されていた情報(回路図)を参考にさせていただき、ブレッドボードで動作を確認しました。
3
基盤のパターンを起こします。
4
基盤のパターン加工が完成しました。
5
はんだ付けは久しぶりなのと、老眼で手元がよく見えず苦戦しました。
6
どうにかはんだ付けが完了しました。この時点で仮接続してみたところ、無事期待通りに動作してくれました。
7
次に基盤を取り付けるケースの製作ですが、なるべく小さくしたいので基盤が入るギリギリのサイズのケースを秋葉原で探して買ってきました。これに配線用の穴を手動で開けます。
8
こんな感じでゴリゴリと穴を開けていきます。
9
穴の大きさに合わせたグロメットを取り付けました。これでケースは完成です。
10
完成したケースに基盤を取り付けます。振動の激しいバイクで使用するものですから、しっかりと固定します。
11
ウィンカーポジション回路が完成しました。
12
スタンレー製純正ウィンカーの内部です。レプリカ製品とは比較にならないほど振動と防水対策がしっかりと施されており、さすがMADE IN JAPAN と感じずにはいられませんね。中央に見えているシングル球用のソケット端子をダブル球用に交換します。
13
これに交換します。
14
ここでひとつ問題が生じました。汎用の12V 23W/8Wダブル球を持っていたのですが、これが純正ウィンカーソケットに入らないのです。原因は、電球の横に付いているピンの位置でした。シングル球のピンは同じ高さの平行ピンですが、汎用ダブル球のピンはピンの高さが違っていました。
そこでWebでダブル球の平行ピンを探してみたところ写真の製品が見つかりました。
15
これで純正ウィンカーがダブル球になりました。この状態でもウィンカー、スモールそれぞれが無事点灯することを確認して作業は一旦終了です。次は、実際にZ1に取り付ける作業となります。まだしばらく先の話ですが、納車を待つ間のこういう作業が楽しみだったりします。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク