iDriveをアップデートしてみました

ここのところ、妙に調子が悪く、勝手に再起動を繰り返してしまうゆうさくくん号の車載コンピュータであるiDriveなのですが・・。ネットを徘徊していると、このiDriveの外部接続機器（マルチメディア機器）や電話の接続をつかさどるファームウェアをネットからダウンロードしたアップデータを使ってバージョンアップできるよ、という情報をゲット(^^)
日本のBMWサイトではなく、ドイツ本国のサイトに行くとダウンロードサイトがあります。
http://www.bmw.com/update

しかしまぁ　ホントにパソコンみたいですね（汗）　クルマの機能アップをソフトで行う、しかもネットからユーザーがダウンロードしてきて自分でやる、っていう時代なのか・・・なんてこった（苦笑）

サイトに行くと、英語かドイツ語の言語選択をします。残念ながら日本語はありません(^_^;)　で車検証に記載されている車台番号の下7桁を入力すると、アップデータの置いてあるページに飛びます。

ってなわけで、飛んだ先のサイトを見ると複数のアップデータがありますね。新旧のアップデータが並んでいるのもまんまパソコンやプリンタ用のアップデータみたいです。
とりあえず、イチバン新しいアップデータ「UPD1006」というファイルを使ってみようかと。英語で書いてある適合条件も、たぶん大丈夫そうなので(^^)

DLしたファイルは圧縮データになっていますが、どうやら解凍せずにそのままUSBメモリなどにコピーするようです。とくに新品のメモリとかじゃなくてもOK。他のファイルが入っていても大丈夫でしたよ。

で、センターコンソール内のUSBインターフェースにメモリを刺して、エンジン始動。
iDriveのメニューの「設定」のイチバン下にある「ソフトウェア更新」というところからアップデート作業を行います。

まずは現在のバージョンを確認してみます。
ゆうさくくん号のiDriveのメディアプレーヤと電話のファームウェアバージョンは「003.004.031」というもののようですね。

更新を選択すると、USBメモリの中のアップデータを読みにいき、ファイルの確認をゆうさくくん号からしてきます。
USBメモリ内にあるアップデータ「003.005.004」というバージョン書き換わるようですね。
ちなみにファイル更新に失敗しても「元のバージョンに復帰する」というコマンドもあるので、けっこうお気楽に試してみてる私(^_^;)　ま、大丈夫でしょ（苦笑）

「更新開始」をポチっとすると、プログレスバーがジリジリと進んでいきます。
当然ですが、更新途中にエンジンを切ったりUSBメモリを取り外したりしないように。
こういう注意書が出るのもまるっきりパソコンちっくですよね(^_^;)

で、無事に最新バージョンにアップデートが完了しました(^^)
英語で書かれているサイトの内容を見てみると、電話とか外部接続機器の機能がアップしてたりとか、接続安定性が向上しているようなんですが・・とりあえずはとくに変わった感じのところはないですね(^_^;)
これでしばらく走ってみて、どんな感じになったのか、ってところでしょうか（苦笑）
これで勝手に再起動しちゃうっていうトラブルが解消してくれるといいんですが・・・。

・・考えてみたら「勝手に再起動する」って、なんだかスマホだとかパソコンにありがちなトラブルですよね（苦笑）　こういうのってOSの不具合が原因だったりもするから、ひょっとしたらこれでホントに直ってくれるかも。

・・・甘い期待かな（涙）