pucchonのブログ一覧

　ヒヒン・・・　Ferrariです。昨日の日中は僕の住家の馬小屋の掃除で大変でした。
だってpucchonは僕のお家に遊びに来る度に大好きな熊笹とおやつを持ってきては、食べ散らかして帰るんだもの。いつも後片付けが大変です。　　シクシク・・・　　ヒヒヒン・・・

　さて、今日も勝手につぶやきます。pucchonに井戸から引きずり出されてからというもの、今の時代の（自称？）走り屋クン達を見ていて残念に思う事があります。
それは技術を向上しようという気持ちがない事と活きたお金の使い方してない事。

　pucchonと地元の峠を流しに行ったり、サーキットに行ったついでに走り屋クン達の様子とかも見てるのですが、彼らの車を見てるだけで技量が分かってしまうんですよね。


何でこんなに車高下げてるの？
何でこんなに固すぎる足にしてるの？
何でこんなに色んな物付けてるの？

沢山疑問が湧いてきます。走行中の車両の動き見ててもおかしいし、ド・ノーマルより明らかに遅い方達がほとんどです。
中には本当に腕の立つドライバーさんがいて、直接話を聞くと改造度にお金をかけずに車を大切に綺麗に扱っています。

　pucchonとマシン達を見る為にテクテク歩き回っていると時々僕に語りかけてくるマシンがいます。
「ボクはこんな姿・格好になりたくなかった。ボクはこんな走りをしたくないよ。」　って。

pucchonと僕はそんな落ち込んでるマシン達と話します。
「そうだよね。マシンはドライバーやオーナーを選べないんだよね。僕達がステアリング握ってあげられたら少しは違うと思うよ。良かったら僕達と一緒に帰る？」

でも、そんな望みが叶う事はありません。「壊れずに出来るだけ元気で走っていてね。また会おうね。」　と言って、いつもその場を立ち去ります。

　走り屋の本業は遅くても、下手でも、元気でマシン達との一体感を楽しむ走りを売る事ですよね。

それが最近は改造度やパワー・エアロやカラーリング等にお金費やして、クラッシュしては買い替えて、粋がって自慢してるばかりの方が目立ちます。所詮は格好つけたいだけ？

　自分の相棒であるマシンには、自分の身の丈にあったチューニング、メンテナンス、そして自分とマシンが走る事が出来る舞台を作る為に稼いだお金と時間を費やして欲しいものです。

　偉そうに語りましたが、少しでも共感できる方がいれば嬉しく思います。

　僕が復帰したら、また新しい仲間達やライバルとの出会いを楽しみに元気よく跳ねまわりたいですね～。
　それまではpucchonとスカちゃんと戯れながら地元を流して楽しみます。

　　　　　　　　　　　パカパカ・・・・