DUNLOP / LE MANS4 LM704 155/65R14 75H  

新車装着のハンコック CENTUM K708の、静粛性と乗心地を向上させようと、レビュー評価の良かったLE MANS4に換えてみる事に。
※新車3,500km走行後交換。

これと同時に、純正スチールホイール→純正アルミホイールにしたので、ホイール単体で0.3kgの軽量化（スチール5.3kg/アルミ5.0kg）になっている…はず。
※ホイール重量はメーカー回答値。

しかし、結果は…

純正スチールホイール＋CENTUM K708 ＝10.2kg

純正アルミホイール＋LE MANS4 ＝10.8kg

…と、なぜか＋0.6kg重量が増加してしまいました。（爆）
※体重計での実測値。

その為、タイヤ１本の重量を調べた所…

CENTAM K708 ＝5.1kg
※メーカーから回答を得られなかった為、体重計での実測値。

LE MANS4 ＝5.8kg
※メーカー回答値。

装着して試走してみた所、バネ下重量増加とLE MANS4の剛性の高さの相乗効果で、乗心地が悪化する結果になりました。

乗心地悪化を最小限に抑えてこのタイヤを使うには、社外軽量ホイールを使用して、バネ下重量を純正装着状態に合わせる必要がありそうです。

又、パンク時に、タイヤ内面にスポンジが貼り付けてあるので、LA100Sのパンク修理剤が使用できるのか疑問ですし、スポンジが修理剤に覆われ、吸音効果が無くなる気がしますので、市販のパンク修理キットがあるといいかも。

http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/faq/index.html#q8

静粛性は、特殊吸音スポンジ効果で、高音域のノイズが低減したフィーリングでした。
橋の継ぎ目や段差等では、吸音効果が実感出来ると思います。

直進安定性向上と、旋回時のロール感が減少し、クイックなフィーリングになりました。

見た目も、タイヤ溝や側面も純正より格好良いので、ドレスアップ目的にはいいかも知れません。

乗心地が最優先だった為、仕方なくLE MANS4は外してCENTUM K708に戻す羽目に。（泣）

純正アルミホイール＋CENTUM K708 ＝10.2kg
※体重計での実測値。

皆さんも、タイヤ交換時には、タイヤ重量に注意して下さい。

やはり純正の状態(重量)がベストだと、改めて痛感させられました。

高い勉強代でした、トホホ…。

【参考】

BRIDGESTONE SNEAKER SNK2 ECOPIA ＝4.9kg
※体重計での実測値。

YOKOHAMA BluEarth AE-01 ＝5.1kg
※メーカー回答値＆体重計での実測値。

DANLOP LE MANS4 ＝5.8kg
※メーカー回答値。

HANKOOK CENTUM K708 ＝5.1kg
※体重計での実測値。

…最大で1kg近く差があるので、バネ下重量軽減の為にも、純正装着と同等のタイヤを選びたいですね。

※取外したLE MANS4は、タイヤショップで８，０００円（タイヤ売値１０，０００円－取外し料金２，０００円）で売りました。

関連情報URL：http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/lm704/