エンジンフルチューン　TOPSPEED308ｋｍ

エンジンフルチューンの為チューナーさんに車を預けます。
燃調、ブーストリミットカット、レブリミットカット、バルブタイミング変更、ターボブースト圧アップ、その他可能な限りチューンをお願いしました。

燃調、ブーストリミットカット、レブリミットカットなどはECUで行います。

チューンが出来上がったと連絡があり、車を取りに行きました。
エンジンブロー起こす限界1歩手前のチャーニングで、シャシーダイナモで471馬力でているとの事でした。
ノーマル～100馬力アップです。
ただこの馬力を出すのはAMGモードのマニュアルモード、トラクションオフ時のみとの事。

またまたテストコースをお借りし、確認です。
レブリミットは1000回転以上上に設定され、7000回転を軽く超えます。
低速走行の事も考え、下からトルクの出る設定にしてあるので、3000回転から7000回転オーバーまで一気にふけあがります。
フル加速中は２速，３速あたりまで４WDでもシフトアップ時、軽くホイルスピンします。
何度かチャレンジし７速5000回転付近で308ｋｍ。
まだ余裕ありです

300ｋｍオーバーでもAMG　４MATICは加速中はいたって安定しています。
この速度行なると、意味ないのかなと思っていた飾りのような左右フロントスポイラーや

大げさに見えたリアウウィングも、３００ｋｍ付近では効果がでていると思います。
とにかく矢のように加速していき、全く不安感はありません。
ノーマルの時は２５０ｋｍを過ぎるとじりじりと加速する感じでしたが、471馬力になると３００ｋｍまでは一気に到達する感じでした。

小柄ですが空力の悪いボディーを３００ｋｍオーバーまで持って行くのは、流石471馬力です。
もともとAMG45の２Lエンジンは素性がいいのでしょうね。
３０８ｋｍの時もまだ余力がありそうな感じで、もう少し出そうだったのですが、テストコースがあまり長くないので、フルブレーキ時の不安定さが気になる踏み込み切れませんでした。
でもフルチューンエンジンにありがちな、変な癖が無く、下から上までトルクフルで、4気筒とは思えない6気筒ぐらいに滑らかに回り、気持ちいいです。
良くバランスとれたエンジンなんでしょうね。

しかしハイオクガソリンは垂れ流しのようにメーターの針を動かします。
おそらくL/2kmいかないんじゃないのかな？
でも471馬力で走れば仕方ないか！

このボディーで３０８ｋｍは立派かな。
エンジンフルチューンしたかいがありました。
またこのスピードを何とか持ちこたえる、AMG45の４MATICも大したものです。