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トムス　オリジナル　『ＬＩＭＩＴ』の　デザイナー

㈱トムスは、オリジナルの、ライトウエイト　スポーツカー『ＬＩＭＩＴ』の製作・販売を計画しており、そのデザイナーとして、「チーム　ロータス　インターナショナル社」で、Ｆ１マシン「ロータスＴ１００」などをデザインしてきたマーチン・オグリビーを、起用した。

マーチン・オグリビーは、「チーム　ロータス」のチーフエンジニア、コーリン・チャップマン氏やジェラルド・ドゥ・ガールージュ氏の信頼も厚く、Ｆ１の世界でも幅広く活躍してきたデザイナーである。

　その経歴について、以下のとうり。

1946年9月11日生まれ　国籍　イギリス

1965-1968年　バーミンガム大学で、機械工学専攻

1968年　　　　バーミンガム大学卒業後、ガーリング・ブレーキ社入社

　　　　　　　　　最先端ブレーキを設計

1973年　　　　チーム・ロータス・インターナショナル入社。

　　　　　　　　　チーフエンジニアのコーリン・チャップマン　ジェラルド・ドゥ・ガルージュの、要望で　　　　　　　　「ロータス72～Ｔ100」までのチーフデザイナーを務める。　この仕事で、エンジンを除く、シャーシ、サスペンション、ギヤボックス、ボディーワ－クス他に及ぶ車両全般の、設計の責任も負うようになる。

　　　　　　　　　「ロータスＴ79」ではマリオ・アンドレッティーを、ワールドチャンピョンに導き、

　　　　　　　　　「ロータスＴ79」では、アイルトン・セナの2勝に貢献

　　　　　　　　　「ロータスＴ100」では、中島　悟のマシンを設計

1988年　　　　ロータス・エンジニアリング入社　「ロータスＳＩＤ」の、シャーシ、エンジン・ギヤボッ　　　　　　　　クス、サスペンションの、全責任を任せられる。

1990年　　　　㈱トムスの英国現地法人トムスＧＢ入社

1992年　　　　「ＬＩＭＩＴ」の、プロジェクトリーダーとして、設計・製作に当たる。