目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
モトコンポをディスクブレーキ化したいと、EV化の当初から考えていました。
やっと少し時間が空きましたので作業を開始する事にしました。
用意したキットはモンキー用のディスクブレーキ化キットです。
何故モンキーかと言えば「調達が容易」の一点のみです。
他にもっと楽に換装可能な選択肢があるかもしれませんが、バイクと言えばモトコンポしか知りませんので、他に適合しそうなバイクに心当たりが無いからです。
あと、これから先年数が経つに連れて部品の調達が困難になる可能性の高い選択肢は外したかったってのもあります。
同じホンダですので色々合致しやすいだろうとか、ほとんど想像でパーツを揃えて作業を進めることになります。
ディスクブレーキ化するにあたってハブを変更しなくちゃいけませんので、ひょっとサスも一緒に変えてしまった方がいいかもしれないと思いましたので専用のサスも用意してあります。
よくディスクブレーキ化にあたってはサスの長さの関係でモンキーではなく、Dioやズーマーのサスとステムを使うようですが、ステムの調達とか加工が面倒だと感じましたので、って言うかそのためにオークションと睨めっこしたり、ステムだけで万札以上出して買う労力がバカバカしく感じましたので、出来ればもっと調達が楽で加工のレベルも下げて、モトコンポでディスクブレーキ化を考えつつもハードルの高さで断念されている人たちに対してもう一つの道筋をたててやれればなー、という目標もあります。
今回はモンキーのバネサスを加工してやる方向で考えています。
ディスクブレーキ化の際にはオイルサス化もセットのように考えられてますのでその辺のハードルも下げたい。
オイルサスにすると自動的にサスの長さが長くなるってのも気に入らないのですよ。
リアタイヤが10インチになってますのでフロントも10インチにする方が自然なんですが出来れば8インチのまま車高も上げずにディスクブレーキ化出来ないか?
その辺も検証しながら作業を進めていきます。
モンキーのサスのシャフトの長さはてんで違いますが径は一致しましたので何とかなるんじゃないかなーと、適当に考えています。
2
まずモトコンポのハブの幅を測りますと12cm丁度でした。
右側がメーターケーブルの関係かブレーキの関係か若干内側にオフセットしていますので12.5cmといったところでしょうか?
3
モンキーの側を測りましたら16.5cm。
モトコンポより4cmも長いことになります。
片側で2cmもの長さを詰める必要があります。
幸いというかキットのハブは両サイドともスペーサーを挟み込んでいました。
左側で1.2cm、右側はもっと長いのですがキャリパーのスペーサーが1cm丁度でしたので、右側のスペーサーの詰め限度は1cmということになります。
もちろん、実際にはまだホイール幅の問題もありますので、単純に1cm詰めてしまうとホイールと干渉する可能性がありますので左右のスペーサーだけで2cm稼げるとは限らないわけです。
どちらにしてもハブを最低でも2cmカットして幅を詰める必要があります。
ハブの中にはハブシールとベアリングが入ってますのでその分をボーリングする作業が必要となるのがハードルを上げてしまう気がします。
ホールスルーで何とか出来るといいのですが・・・(次回記事に続く)
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