ヘッドライト 二液ウレタンクリア塗装
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またもや、ヘッドライトが黄色に変色し始めました。
今まで市販のフッ素系コーティングなどを使ってみた感じでは、耐久性が乏しく確実に劣化し、もって数ヶ月。
プロのコーティングもピンキリっぽく、耐久性の情報は不明。何より高価で敷居が高い。
ちょくちょく見られる方法として、二液ウレタンクリアを吹くというのがありますが、ハイリスクな感じで今までは手をつけませんでした。
それでも最近は、成功例がたくさん見られ、"3年経ってもほぼ変わらず"という記事も複数ありました。
・劣化が少ない時がいい
・3年持つなら嬉しいな
ということでウレタン塗装に挑戦することにしました。
成功例と失敗例を比較し、よさそうなところをかいつまんでやってみることにしました。
失敗しないキーワードは、
「下地」
「脱脂」
「二液ウレタンクリアの種類」
二液ウレタンクリアは、ソフト99のを使用した成功例情報が多い
[写真は、黄ばんだ状態の助手席側ヘッドライト。]
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[写真は、黄ばんだ状態の運転席側ヘッドライト。]
まずは表面を削ります。
周囲を傷つけないためにヘッドライト周りを軽く養生をして、ヘッドライトをペーパーで水研ぎしていきます。
#800:現状のハードコートを削る。
↓
#1000:#800の目を削る。
↓
#2000:#1000の目を削る。
その後、コンパウンドで磨きます。
コンパウンドは、手でやると時間がかかるので、ポリッシャーがオススメです。
私は、コーナンの安いドリルに、ドリル先端につけるポリッシャースポンジを装着して磨きました。
安いドリルは最高速が900rpmと低く、スイッチを強く握っても低速なので、弾き飛ばされにくい&摩擦熱が少なくて安心。
20cm/10秒くらいを目安に動かしました。
コンパウンドは、#3000番、ピカール、市販ヘッドライトのクリーナー、#9800をラインナップしました。
いろいろやってみましたが、ピカールがいい感じでした。
一応仕上げに、市販ヘッドライトのクリーナーを使って1往復以上研磨しました。
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[写真は、コンパウンド終了後の助手席側。ライトをつけています。]
「下地」がキーワードといいつつ、、、劣化が少し進行していたためか、細かいヒビの深さが深く、すべては取り除けませんでした。
でも、全体的に透明度は戻り、反射板がきれいに見えるようになりました。
ライトの光が通過する部分も、乱反射が少なくなりました。
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[写真は、コンパウンド終了後の運転席側。ライトをつけています。]
ん…こちらも助手席同程度。
これ以上は深追いせず終了!
深追いすると、失敗しがち…
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キーワード2「脱脂」が重要
ということで、
カーシャンプーでコンパウンドを念入りに洗い流す
↓
食器用洗剤ジョイでさらに洗う。
↓
仕上げにキレイなウエスにベンジン付けてふき取りました。
ベンジンは、一度目立たないところで試し、見た目変質を起こしていないようでしたので、全体に施工しました。表面をサッとふき取るような感じです。
※ご注意※ベンシンが細かいひび割れの原因になるようです。この時は使用しましたが、やめた方がよいでしょう。
次に、塗るヘッドライト以外隙間なく車体を養生します。
スプレーの飛沫は、遠く飛びます。
しっかり養生しましょう。
周りに他の車や、かかってはいけないものがないこと。
この時、フロントドアより前を適当に養生したので、隙間から飛沫が入り込み、フロントガラス、ボンネット、フェンダーなどに付着。
ボディーは乾ききる前に発見したので、コンパウンドで磨いて落としました。
フロントガラスは後になって気づいて…大変悩みました。
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さてさて、
二液ウレタンクリアを、1回目はパラッと吹きます。
後は約5分ごとにしっかりと4~5回重ね吹きしました。
ただ、1回目の時、しっかり缶を振るのを忘れたことに2回目直前で気づきました。
あとに引き下がれないので、2回目をコッテリ気味に塗りましたが…
[写真は、塗った後の助手席側]
全体的にゆず肌です…
よく情報にあるので、想定内。
一部、モザイクがかってる部分あり…
これは想定外。
曇っているというより透明な曇りガラスのよう??イミフメイ
1回目の時、しっかり缶を振るのを忘れたことが原因かも知れません…
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[写真は、塗った後の運転席側]
こちらも、全体的にゆず肌&一部モザイクがかっている。
黄ばみは取れました。
が、このゆず肌&モザイクを、乾いた後で研いで解決するかが心配。。。
あとは、乾くまでにクモの巣状にヒビが発生しなければいいのですが…
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