SOFT99 TRIZ TRIAL SET  

先週、トライズのお試しサイズである、「TRIZ TRIAL SET」を買って使ってみました。結果は写真の通り良い感じ(背景も加工しています。居場所が分かってしまうので...)。
まず施工時の感想ですが、水が残っている状態で使えるお手軽さはやはり嬉しいですね。
施工方法ですが、トライズは洗車後の濡れたボディ(濡れている必要があります)にスプレーし、付属のスポンジでまんべんなく伸ばしていきます。この伸ばす作業ですが、すでにここでつるつる感が体感出来ると思います。
その後は余剰成分を水で流してタオルで拭き上げるというのが一般的なやり方ですが、トライズにはもう一つの方法があり、「別売のマイクロセーマー(吸水用セーム革)を使い、水で流さずに拭き上げるとより効果が高まる」と書いてあります。ところがマイクロセーマーを持っていなかったので、マイクロファイバーの激吸水を使ってみました。水で流す方法をルーフにやった後、他の部分は激吸水で拭き上げるだけでやってみました。使用した感じ、激吸水で拭き上げるだけでも大丈夫そうです。
水分を吹き上げた後はとてもピカピカになりました。手触りもつるつるしています。
こういうコーティグ剤は一日以上しっかり乾燥させた方が仕上がりが良くなるものなので、しっかり乾燥させて3日後あたりに光沢を確かめ、さらに水をかけてみました。説明通り、水を束にして流す「疎水性皮膜」が出来上がっていました。大雨が降ったり、対向車の水ハネで防汚性がありそうですね。

ところでですが、トライズに限らずに「疎水性」という説明が書いてある商品を使い、雨が降った後にクルマを見ると「疎水というより撥水しているじゃん」っていう人が多いです。疎水は「弱撥水」とも言われる事がありますが、基本的にまとまった水がかかった時に疎水性を示すのが普通で、小雨などのときは撥水のように水玉を作って保護するのが多いので心配しないで下さい。というか色々実験してみて下さい。

ちなみにお試しサイズは中型車1台分との事ですが、今回でボトルの約1/3使いましたので、アルトワークスなら約3回使えそうです。小さいクルマはお得ですね。